プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★厚労省の送別会

2021-03-31 08:59:28 | 日記・エッセイ・コラム
 3月24日、厚労省の職員23人による送別会開催は、国民の政治不信を招く大失態で、今後の新型コロナ対策に暗い影を落とした。

 国民の間には、長期にわたる不自由な生活から来る精神的なストレスと厭世観が蔓延している。

 そんな状況下で、新型コロナ対策を主管する厚労省の職員が、平然と掟破りをするようでは、誰だって指示に従う気が失せる。

 しかも、政府が掲げる「感染リスクが高まる5つの場面」のうち、①飲食を伴う懇親会等、②大人数や長時間におよぶ飲食、③マスクなしでの会話は、基本中の基本。

 田村厚労大臣が、陳謝し、関係者の厳重処分に言及したが、永田町や霞が関には、一般市民には理解できない別次元のモラルがあるとしか思えない。

★1年前と変わらぬ都知事

2021-03-30 09:06:24 | 日記・エッセイ・コラム
 3月25日、小池都知事は、福島県で行われた東京五輪の聖火リレーの出発式にリモート出席しなかった。都民に「県境をまたぐ移動を控えて」と要請しても、ご自分は、目立つイベントには出たかったようだ。

 1月の千代田区長選でも、都民ファーストの会候補の応援に何度も足を運び、「密」を作ったように、「自分ファースト」だとしか言いようがない。

 1年前の小ブログ記事を読み返してみても、東京の感染者数が一向に減らないのは、都知事の無策が原因だと思っている。
★クラスターは東京:番外編
 小池都知事が、国の力を借りなくても出来る対策は沢山あったにも拘わらず、今頃になって、外出の自粛要請とは遅すぎると憤慨している。 「不要不急」と言われても、外出する人は、自分な......

★聖火リレーは門出

2021-03-28 09:46:46 | 日記・エッセイ・コラム
 福島からスタートし、栃木&群馬県へとリレーする聖火ランナーは、コロナ・ストレスを吹っ飛ばして、満開の桜を堪能してもらいたい。

 金沢でも、例年より早く見頃を迎えたので、自宅近くの川べりで桜を眺め、金沢工業大学の構内へと足を延ばしたら、「教科書販売」の看板を見かけた。

 親子で必要な物を取り揃えている姿を見ていたら、60年前の自分の姿が思い出された。

 入試から入学手続きまで、すべて自分一人だったので、現代の若者たちが羨ましくもあり、頼りないようにも思えた。

 とはいえ、コロナ災禍で例年と異なる辛い受験勉強を経験し、入試・卒業式・入学式も終わり、学業に専念できる門出だ。若者の笑顔が清々しい。(^_-)-☆

★聖火リレー始まったが、、

2021-03-26 08:55:03 | スポーツ
 3月25日、制約が多いなかで、東京オリンピックの聖火リレーが始まったが、各地で聖火リレーの中止・縮小やランナー辞退等で、全体的な盛り上がりが感じられない。

 海外メディアは、復興五輪開催への期待より、新型コロナ対策の不安をベースにした報道になっている。

 日を追って気運が高まるのだろうが、肝心の災害復興は、10年経っても遅々として進まず、「復興五輪」の看板がしかめっ面をしている"(-""-)”。

 残り4か月間で、解決すべき課題が山積しているが、開催するからには成功してほしいと願っている。

 海外からの観客受入れを見送っても、無観客の事態を招かないように、開催主体の東京都の徹底した感染対策が望まれる。


★小布施で見たマナーの違い

2021-03-25 08:54:34 | 日記・エッセイ・コラム
 3月21日は、日曜日とあって、若者で賑わっていたが、土産物店は栗の収穫期のような大混雑振りが影を潜め、どちらかと言えば、閑散としていた。

 新型コロナの影響とはいえ、駐車場に観光バスが止まっていない景色も不気味な静けさを与えた。

 狭い路地を縫って、街中を散策するのには好都合だったが、スイーツ店の前には、若者のグループが列をなし、立ち食い・食べ歩く姿は相変わらずで、嫌悪感を拭えなかった。

 一方、泊まった旅館の夕食時に6人組の若者と隣り合わせになった。政府の新指針の4人以下の会食に反するので、内心、アレっと思ったが、スマートな食事マナーに感心した。

 宿泊施設による対策と、宿泊客の心構えさえしっかりしていれば、コロナに感染する不安を感じることなく、楽しく過ごせることを確信した。