金沢市に隣接する野々市市は、2年前に市制が施行されたが、全国「住みよさランキング」の第2位にランクされ、成長目覚ましい。
金沢への通勤率39%で、金沢のベッドタウンとして発達した(ため、人口密度は日本海側一位。何よりの魅力は、ロボコン世界一に輝いた金沢工業大学や県立大学を抱えて、平均年齢が若く(38.4歳)、活力に満ちあふれている。
さて、その野々市市で、「自分の収入」をインプットすれば、税金がどう使われているかが分かるシステム(「Where does my money go?」)が導入された。
自分が支払う市税の使途別金額が分かるので、行政側に緊張感が生まれ、無駄遣い出来なくなる。当然、市民も必要だと納得すれば、気持ち良く支払うことが出来る。