2005年3月20日。ゲストランナーに、アテネ五輪女子マラソン7位入賞の坂本直子を迎えて、第21回金沢ロードレース大会が開催された。晴天で午前8時の気温8度、湿度52%と、この時期の気象条件としては最高。起伏が殆ど無く平坦なコースは記録更新を狙うランナーにはかっこうの舞台だ。
が、あいにく風が強く、花粉の飛散条件もそろってしまった。前日、花粉症用のサングラスを買い込んだが、なんのことはない。常用している物と大差なかった。苦しいときのナントやらで、せっかく買ったのだからと着用したが、13キロから数キロは完全な向かい風にあおられ、嫌と言うほど花粉を吸い込んでしまい、レース後は目をあけられない程の痛さ。夜はティッシュペーパーを手放せず、悶々とした一夜を過ごした。
一方、タイムの方は「1時間59分37秒」と目標タイムをはるかに上回った。この2年間、2時間10分前後と低迷し、「もう2時間をきることは出来ない」と、半ば諦めかけていただけに嬉しかった。これで、1時間50分台への復活が僅かながら見えてきた思いだ。女房も10キロの部で久々に61分台で走り、二人揃って復活の手ごたえを感じた大会になった。
女房は「淡路島のきついコースを走った後だから楽だったのかも、、、」と言ったが、花粉の攻撃から一刻も早く逃れたいとの必死な思いがゴールタイムをはやめたのだと信じて疑わない。それともう一つ、関西の友人から贈られた「いかなごの釘煮」を具にした握り飯がスタミナ維持に役立ったことを忘れてはならない。
が、あいにく風が強く、花粉の飛散条件もそろってしまった。前日、花粉症用のサングラスを買い込んだが、なんのことはない。常用している物と大差なかった。苦しいときのナントやらで、せっかく買ったのだからと着用したが、13キロから数キロは完全な向かい風にあおられ、嫌と言うほど花粉を吸い込んでしまい、レース後は目をあけられない程の痛さ。夜はティッシュペーパーを手放せず、悶々とした一夜を過ごした。
一方、タイムの方は「1時間59分37秒」と目標タイムをはるかに上回った。この2年間、2時間10分前後と低迷し、「もう2時間をきることは出来ない」と、半ば諦めかけていただけに嬉しかった。これで、1時間50分台への復活が僅かながら見えてきた思いだ。女房も10キロの部で久々に61分台で走り、二人揃って復活の手ごたえを感じた大会になった。
女房は「淡路島のきついコースを走った後だから楽だったのかも、、、」と言ったが、花粉の攻撃から一刻も早く逃れたいとの必死な思いがゴールタイムをはやめたのだと信じて疑わない。それともう一つ、関西の友人から贈られた「いかなごの釘煮」を具にした握り飯がスタミナ維持に役立ったことを忘れてはならない。