プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★諦観

2022-01-29 09:30:28 | 日記・エッセイ・コラム
 新型コロナウイルス「オミクロン型」の感染急拡大に伴い、34都道府県に「まん防」が適用され、さらにオミクロンの亜種まで出て来たので、ピークアウトの時期が不透明になった。

 しかも、「感染経路不明」数が太宗を占めるようになったので、誰が感染してもおかしくない。

 マスメディアは、待機期間の長短や対策の不備をあげつらうが、人心を惑わすばかりで、百害あって一利なしだ。

 政府や専門家が、知恵を絞り、対策に腐心しており、国民も今までの意識を変える必要がある。

 今までの「感染しない・させない」から「感染する」を前提にして、事後のアクション・プログラムを検討した方が賢明だと思う。

 私は、後期高齢者で基礎疾患を持つので、最悪の事態を受け入れる覚悟をしておきたいと、葛藤しながら思案しているが、なかなか結論が導き出せない。

★ガードは高く、頭は低く

2022-01-25 09:24:58 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、ジムで出会った友人が、「今日からプールを止めて、あんたと一緒で風呂だけにした」と愚痴をこぼした。

 私は、マスクをしてまで、運動したくないのが理由だが、彼は、「平日は年寄りが多いが、土日や祝日になると、若い人が多くなって、騒ぐので、、、」と、眉をひそめた。

 館内は、マスク着用が基本だが、オミクロン主流になった頃から、不用心な若者が増えて来た。

 政府と専門家間の不協和音が指摘されているが、私は、矛盾していると思っていない。受け止め側で、自分に都合の良い解釈をするから、情報発信側の責任にしてしまう。

 政府の方針に従う気が無いなら、対策の不備を批判するのではなく、自己防衛を強化したい。頭を低くして、謙虚になり、感染予防のガードを高く構えたい。

★老々介護の試練

2022-01-22 09:15:16 | 日記・エッセイ・コラム
 今週、妻が、貧血で倒れた拍子に後頭部を打ち、「老々介護」が現実味を帯び、新型コロナよりも怖い存在になって来た。

 車で、近くのクリニックへ送り届け、静養に努めたので大事に至らなかったが、来週、血液検査の結果を待って、再診を受けるまで、予断を許さない。

 私が外出中だったらと思うと、背筋が寒くなった。今年の目標を、「自分の健康は自分で守る」と話し合ったけれど、心構えの観念論であって、いざと言う時には、人の手助けが必要になる。

 今までの生活設計は、私が先に逝く前提だったが、これを機に、日常生活のあり方をゼロから立て直す必要を感じた。

 「長生きはしたいけど」の後に、「大事な人に頼りたくないから」と続く、某生命保険会社の「介護保険」のTV-CMを切実に感じた。「大事な人じゃないから、頼ればよい」と、言われないように、、、。

★取り越し苦労?

2022-01-15 07:45:34 | スポーツ
 全国各地で、マラソン大会が開催されても、私が参加出来そうな条件のレースを探すのが難しくなってきたうえ、あっても中止や延期が相次ぐ情勢になった。

 現在のところ、2月20日に開催される「第2回加古川リバーサイドマラソン」(5㎞の部)にエントリーしているが、オミクロン株の出現で、開催が微妙になって来た。

 開催地の兵庫県の感染者数が急増しており、今後の推移次第で、自主的棄権も視野に入れることにした。

 さて、人は、目標を失うと心が死ぬ。どんなに些細な目標であろうと、それが心の張りとなり、気力が漲るものだが、今の私には、それが見当たらず、ストレスいっぱいの生活を送っている。

 雪がとけて、外で御ジョギング出来る季節が到来するまで、我慢・ガマン・😣の惰性生活が続く。

★かかりつけ医の有難み

2022-01-14 08:44:50 | 日記・エッセイ・コラム
 欧米には、社会に組み込まれた制度として、「かかりつけ医」を持つ国があるが、日本では、自由を拘束されることへの反発もあって、定着していない。

 国内でも、地域により差があり、「かかりつけ医」を持っている人の正確な実態が把握できない。

 私は、内科と歯科の「かかりつけ医」を持っており、内科は毎月、歯科は3か月ごとに受診しているが、先日、望外の出来事があった。

 診察を終えたあと、先生から「新型コロナの3回目のワクチン接種を希望するか?」と、問われた。前2回の接種記録から3回目の適切な時期を割り出しての意向打診で、その場で接種の予約を終えた。

 3回目は、副反応の発症確率が高いと聞き、迷っていたので、先生の言葉に背中を押された思いがした。患者の健康状態を熟知し、健康管理に寄与する「かかりつけ医」制度の有難みを実感した。