古来、年神様をお迎えするための目印として飾られた門松だが、近年、街中で見かけることがめっきり少なくなった。
「門松は冥土の旅の一里塚」と詠み、「めでたくもあり、めでたくもなし」で結ぶと、戯れ歌のようだが、言い得て妙な真理だと思う。
一里塚の起源は、平安時代に遡るようだが、全国的に整備されたのは、江戸時代で、日本橋を起点として、主要な街道に一里毎に塚をつくり、旅人の目印にしたのだとか。
さて、人生は冥途への旅に違いないが、その道中で、いろんな出会いや経験をすれば、行き着く先が何処であろうと良いではないかと、思う年齢になった。
冥途の旅の終わりは、ひとりで渡るしかない道であれば、道中は道ずれがいる方が良いが、忌まわしいコロナと決別して、新たな思いで2021年を迎えたい。
次回更新は、1月4日の予定。
「門松は冥土の旅の一里塚」と詠み、「めでたくもあり、めでたくもなし」で結ぶと、戯れ歌のようだが、言い得て妙な真理だと思う。
一里塚の起源は、平安時代に遡るようだが、全国的に整備されたのは、江戸時代で、日本橋を起点として、主要な街道に一里毎に塚をつくり、旅人の目印にしたのだとか。
さて、人生は冥途への旅に違いないが、その道中で、いろんな出会いや経験をすれば、行き着く先が何処であろうと良いではないかと、思う年齢になった。
冥途の旅の終わりは、ひとりで渡るしかない道であれば、道中は道ずれがいる方が良いが、忌まわしいコロナと決別して、新たな思いで2021年を迎えたい。
次回更新は、1月4日の予定。