昨日のブログを読んだ友人が、「一面を見て全体評価するのは危険だ」と忠告してくれた。たしかに、個人的偏見と見なされ兼ねないが、読者が限定的な小ブログの影響力は、社会的に無に等しい。とすれば、体験した事実を述べる表現の自由位は私にもあろう。
さて、尖閣諸島問題に関して、鳩山元総理は「私だったらホットラインを通じて腹を割って話し合えた」と、身内の批判をした。普天間基地問題で、オバマ大統領に「trust me!」と宣言して、辞任したご仁がである。
また、大勢の新人議員を引き連れ、中国を訪問し太いパイプを誇示して見せた小沢前幹事長は、一兵卒に徹すると言って八丈島で釣り三昧。代表選中、普天間について、「アメリカも沖縄県民も納得する腹案」を持っていると大見栄を切ったお方だ。
3か月前に消えた「小鳩コンビ」が表舞台に復帰する絶好の局面に、後ろ向きの姿勢を示している。自民党も与党時代の無策を棚に上げて批判ばかり。政治家の大言壮語が如何に当てにできないかを痛感する。