6月1日に開催される「千歳マラソン」に向け、明日出発する。過去3回はフルだったが、今はその力はなく、ハーフにエントリーした。
トレーニング不足で不安だったが、ハーフの制限時間が6時間とフル(5時間30分)よりもゆるやかな設定。何かの間違いではないかと思ったが、ユックリズムの我々夫婦には有難いので、2年連続走った美瑛をやめ、気分転換を図ることにした。美瑛ハーフは、翌週開催なので、道内に滞在し二週連続参加も考えたのだが、長期不在が許されない事情もあり断念した。
さて、千歳マラソンは、支笏・洞爺国立公園内の木道・砂利道・自転車道を走るので、沿道の声援は期待出来ない。が、小鳥のさえずりを聞きながら、緑の木立の間を縫ってトレイルランを満喫できる。道幅が狭く、小刻みなアップダウンの連続なので、タイムよりも楽しむことに徹する方が賢明だ。
フルの場合、前半の20キロは高低差200mの登りで、折り返し後は別ルートだが下り一方なので、足へのダメージが大きかった記憶がある。7年前、4時間20分台で走った時も前半のペース配分が鍵だった。もう一度、フルに挑戦したいコースの一つだが、走ることよりも、レース後の積丹半島をめぐる旅に期待を膨らませているのだから困ったものだ。