プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★「一色マラソン2015」を振り返って

2016-01-30 17:12:20 | スポーツ
 24日の高槻では、大寒波に見舞われたが、去年は、高槻と同日開催の「一色マラソン」大会に参加した。一色は、金沢から会場へのアクセスがやや不便だが、西尾・吉良はもともと温暖な気候のうえ、「一色うなぎ」料理の楽しみも捨て難く、50回の節目でもあった。

 今年も参加するつもりでいたが、募集期間を失念し、エントリー期限を逸し、高槻に変更した次第。
★「第50回一色マラソン」
 1月25日、愛知県西尾市で開催された「一色マラソン」は、今年50回目の節目を迎え、4,000人を超えるランナーが参加して健脚を競った。 本大会は、ハーフの参加者2,266人に...
2月7日の刈谷(10㎞)ロードのレース後は、浜名湖へ向かう計画なので、高槻の再来を心配している。

★第24回高槻シティハーフマラソン④アフター後半その2

2016-01-29 09:04:26 | スポーツ
 「風が今なお、しばらく収まりそうにありません。現在、加賀温泉駅の一つ手前の大聖寺駅に停車中ですが、ご希望のお客様には、ここで降りて頂きます。」と、車内アナウンスが流れた途端、先の若者は、待ちきれない様子で、荷物を持って席を立った。

 ところが、「なお、どのドアを開けると良いかを調査中なので、今しばらく、お席でお待ち願います。」との続報に、苛立ちを隠せず、不機嫌な表情に変わった。

 10数分後、開閉ドアの号車が告げられると、目算で30人ばかりの乗客がホームに降りた。しばらくすると、旅館の送迎バスが、何台も駅前に到着した。私は、全員、乗り込む後姿をぼんやり見送った。

 やがて、2時間以上過ぎて、「今夜は加賀温泉に泊まろうか」と弱気になった時、「風が弱くなったので、先に停車している列車から順次運行を再開しますので、今しばらくお待ち願います。」と、告げられた。

 最終的に、ダイヤより3時間近く遅れて、金沢駅に到着した。路面が凍結し、すべる夜道を、何度も転倒しそうになりながら、何とか、無事に帰宅した。「行きはよいよい、帰りは怖い」のマラソン旅行だった。

★第24回高槻シティハーフマラソン③アフター後半その1

2016-01-28 09:27:48 | スポーツ
 特急サンダーバードは、通常、琵琶湖の西側を通るが、比叡おろしの強風で、時々、東側の米原経由に変更となる。時間が30~40分ほど長くかかるが、何度も経験しているので驚きはしない。

 この日も、強風のため米原経由になったが、予定の列車よりも3時間以上、繰り上げたので、金沢着は、逆に早くなる。車窓に、琵琶湖と雪の伊吹山を見ながら、寛いだ気分で食事を済ませた。

 そうこうするうちに、福井県に入り、敦賀・今庄間の豪雪地帯を無事に乗りきり、福井駅に着いた。もうここまでくれば大丈夫と安心したら、急に睡魔に襲われ、うとうとしたのも束の間、妻に起こされた。

 列車は、石川県内の最初の停車駅「加賀温泉」の一つ手前の「大聖寺駅」で急停車した。「小松・美川間の強風で、列車の走行に支障をきたすので、当駅で待機します」との車内アナウンスが流れた。

 新情報が得られないまま、1時間ほど経過し、一部の乗客が騒ぎ出した。ある若者が、車掌に、「ここで降ろしてくれ」と頼んだが、「停車駅以外で、ドアの開閉は出来ない」と断られた。

 ある男性は、「JRの都合で遅れるんだから、金沢から新幹線”かがやき”に乗りたい。」とかみついたが、「全席指定なので、金沢に着いてから、指定席券を買って下さい」と、取り合わなかった。

 やがて、待つこと1時間半、車内の換気が不十分になり、息苦しさを感じ、妻と交替でデッキに出て、ストレッチで気分転換し、席に戻った時、新たなアナウンスが入った。(続く)

★第24回高槻シティハーフマラソン②アフター前半

2016-01-27 10:38:44 | スポーツ
 ゴール後、レース着のまま、シャトルバス第1便に乗り、JR高槻駅に着くと、タイミング良く、米原経由・近江塩津行きの快速電車がホームに滑り込んで来た。

 京都駅で、特急サンダーバードに乗換えるのだが、「とにかく、これで敦賀までは行けそうだ」と、二人で頭を整理し直した。

 話が前後するが、朝のニュースで、「強風のため、北陸線のダイヤが大幅乱れ、特急サンダーバード一部運休」と知った。が、詳しい情報が不明だったので、京都駅まで戻って善後策を練るしかなかった。

 京都駅に12時到着。10分後に、サンダーバード金沢行きが出ると分かり、駅弁を買って飛び乗った。

 金沢では、「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるが、私は、どれだけ慌てても、弁当だけは忘れない。サンダーバードの車内販売が廃止されたので、持ち込まないとひもじい思いをする羽目になるからだ。

 事前に購入していた列車では無かったが、指定席券で自由席に乗るのは何ら問題なく、但馬牛のステーキ弁当を頬張ったまでは良かったのだが、、、。

★第24回高槻シティハーフマラソン①レース概況

2016-01-26 09:11:39 | スポーツ
 1月24日(日)朝、真っ青な空と白雲が広がり、絶好のマラソン日和。写真だけ見れば、そう言った表現がぴったりの高槻シティマラソン当日。

 午前9時現在の気温2℃で強風が吹き荒れ、体感温度は零下。下は、ロングスパッツとハーフパンツ、上は、ロングスリーブに半袖シャツを用意していたが、スタートを待つ間に体がどんどん冷えて来た。

 急きょ、ウインドブレーカーを着込み、ゼッケンを付けかえて列に並んだ。今までに経験したことが無い、「上下3つ重ね」の重装備だったが、周囲のランナーを見回すと、かなり同じ格好の人がいた。

 スタートから1㎞は街中だったので、風を気にせず走ることが出来たが、その後、川沿いのコースに出ると、身体が飛ばされそうな強風を受け、何度もよろけた。

 3つ重ねのおかげで、寒くは無かったが、風を吸い込み、咳込む苦しい展開になった。汗をかいた自覚はなかったが、ゴール後、さすがにシャツが湿っていた。

 タイムは、33分01秒(妻は32分56秒)で、この時期としては上首尾だったが、レース中の強風は、その後のスケジュールにも大きな影響を与えた。