9月6日(土)、名古屋で開催された懇親会に欠席した私に、友人が会合の様子を写真を添えてメールで知らせてきた。
当時(27年前)の上司が80歳になった節目に集まったのだが、メンバーが全国各地に散らばっていたにも拘わらず、予想以上の出席率で盛会だった様子が伝わってきた。
会社始まって以来とも言える一大プロジェクトで、それから数年間、東京・アメリカを股にかけて、苦労を共にした仲間ばかりなので、結束が強かった。
過労死こそ出なかったが、過酷な労働条件に耐えられず、職場放棄した社員のフォローやトラブルに翻弄されたこともあった。
最後に、「10年後の再会」を約して散会したらしく、「金沢で開催するから、幹事役を宜しく」と欠席裁判にかけられてしまった。
日頃、「便りのないのは良い便り」とマイ・ペースを決め込んでいたが、一通のメールで、過去にタイム・スリップし、当時の思い出をしみじみ噛みしめている。