2月8日、東京都心で27㎝の積雪があり、歩行者の転倒や車のスリップ事故が相次いだが、わが家もそのあおりを受けて混乱。
氷見の「寒ブリ祭り」を楽しみに帰郷する長女夫婦が搭乗する羽田発のJAL欠航のニュースを知り、宿泊予定のホテルをキャンセルした。
一連の戦後処理をすませ、やれやれと一息ついた時、電話のベルが鳴った。旅行中止の連絡だと思ったら、「急きょ、JRに変更して金沢へ向かっている」と、上越新幹線の車中から娘が電話して来たのだ。
夫君の仕事上、この機会を逃がすと当分、来沢出来ないとJRに飛び乗ったのだった。事前の計画通りには行かなかったが、3日間、冬の北陸の魚を満喫して無事帰京した。
首都圏では、防災に対する備えはしても、雪への備えはぜい弱なようだ。