プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★天浜線避寒旅行

2015-01-03 11:40:34 | 旅行記
 昨年暮れ、連日の寒さに耐えかねて、浜名湖へ避寒旅行に出掛けた。

 例年なら、北陸トンネルを抜けると雪の無い景色に一変し、ほっとするのに、今年はトンネルを抜けても雪景色が広がっていた。

 豊橋の先の新所原で天浜線に乗り換えると、沿線の両側にミカン畑が広がり、浜名湖の湖面がキラキラと輝いてまばゆい。

 車内に射しこむ冬の穏やかな陽光と電車の心地良い振動が眠気を誘い、素直に太陽の恩恵に従った。

 わずか二泊三日の小旅行だったが、1時間程のスロージョグを楽しみ、露天風呂から浜名湖の日の出を拝し、うなぎ料理を満喫した。

 帰路、豊川稲荷と熱田神宮に参拝し、再び、雪景色が広がる冷蔵庫暮らしに舞い戻った。元旦からの3日間、実業団駅伝と箱根駅伝の中継に時々、目をやりながら雪かきに追われている。

 しかし、平穏な新年を迎えることが出来たことに感謝し、「過ぎし日の記憶にすがり老いるなら 見果てぬ夢を追いて走らん」と詠んでみた。


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