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★北方領土:安倍外交の行方は?

2018-09-15 08:39:02 | 日記・エッセイ・コラム
 プーチン大統領が12日に提案した「年内に、平和条約を前提条件なしで締結する」アイディアに、安倍総理がどう応えたのか、官房長官はコメントを控え、従来の日本政府の立場は変わらないとした。

 外国のトップの発言内容は明確だが、日本の場合、具体的な主張がはっきり伝わらないもどかしさが疑心暗鬼を呼ぶ。安倍総理は、「私の任期中に解決する」というが、そんな簡単な問題ではない。

 さて、22回の安倍・プーチン会談を通じて、個人的な信頼関係を強固にしたと胸を張る割には、具体的な成果は? 北方領土の開発において、両国の共通利益を達成しようとしても、「総論賛成・各論反対」で、互いの主張に大きな懸隔が見られる。

 長年にわたる難問題がそう簡単に解決するとは思わないが、マスコミを通じての談話で無く、本人が発した実際の言葉を聞かないと、得心できない。


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