プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ハンディ制駅伝

2017-10-12 09:16:05 | スポーツ
 マラソンは、年齢や性別によるハンディがない競技だが、世界唯一のタイム・ハンディキャップ制を採用した駅伝大会がある。

 4月に、伊豆大島で開催される「伊豆大島サンセットパームライン駅伝」では、男女別に5歳刻みでタイム・ハンディが付与されるので、どのチームにも、優勝のチャンスがある。

 1チーム5人編成で、総距離は、30km。1&2区は5㎞、3区3km、4区10㎞、5区7㎞の構成なので、走力とハンディを有効に利用することが、作戦のポイントになる。

 ちなみに、男性の場合、39歳以下は、全区間ともハンディ無しで、40~44歳では、5㎞1分、3km30秒、10㎞2分、7㎞1分30秒のハンディがつく。これを70~74歳に置き換えると、6分30秒、4分、13分、9分になる。75歳以上なら、5㎞で8分のハンディがつく。

 女性の場合、39歳以下は、5㎞3分、3km2分、10㎞6分、7㎞4分のハンディで、40~44歳では、3分30秒、2分30秒、6分30秒、4分30秒。70~74歳では、10分、6分、20分、14分で、75歳以上なら、5㎞で12分つくので、元気な高齢女性ランナーを加えたい。

 また、チーム単位の申し込み以外に、個人参加も可能で、希望区間を申し出れば、事務局で、チーム編成をしてくれるので、レース当日、初対面同士のチームが出来上がる。

 会社の慰安旅行を兼ねて参加するチームや、往年の名ランナーを揃えた常勝軍団など、人気が高いユニークな大会だ。

 北陸新幹線が開通して、大島も近くなったので、金沢から二泊三日で、観光を兼ねて参加し易くなった。頑張りしだいで、三原山を望みながら、美酒に酔いしれる期待も。


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