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時悠人chosan流処世術

★桜と入学式&入社式

2016-04-08 08:54:21 | 日記・エッセイ・コラム
 1980年代にヒットしたCM「ピッカピカの一年生」が消えて久しいが、子供の屈託のない笑顔が実にほほえましかった。

 ランドセルを背負って、桜の木の下で、親子で記念写真を撮る光景に、日本人の心の支えを見る思いがする。

 一方、パースに住む孫は、今年、小学生になったが、入学式はなく、娘が残念がるのを、NZL人の夫君は、奇異に感じたようだ。

 日本特有の儀式文化である入学式や入社式を否定する気はないが、大学の入学式や、社会人として出発する入社式に親が同伴する姿は、何とも頼りなく、反発を感じる。

 日本の将来を見据えて、選挙権を行使する立場になった以上、自立する心構えが必要だ。

 昨夜、日本列島を襲った春の嵐は、桜の見納め時を暗示したかのようだ。散りぎわの潔さは、自立の精神にも通じて欲しい。


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