プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★東欧の旅~不戦の誓い~

2015-04-09 09:55:29 | 日記・エッセイ・コラム
 天皇・皇后両陛下が、戦後70年の節目に戦没者慰霊のためにパラオを訪問された姿に感銘を受けた。

 世界各地で勃発するテロの恐怖と怒りが交錯するが、何が正義か私には分からない。ましてや、宗教観が異なる民族間の対立に、他国が和平を口実に介入する正当性となると、疑問だらけ。

 人間と人間が殺し合う愚をどうしたら無くせるのかは、解の無い永遠の宿題なのだろうか?

 唯一の被爆国であり、敗戦を経験した日本が、「積極的平和主義」などと難解な概念を持ち出して、原発を普及させ、海外への派兵へと進路をとっている。為政者は、戦争の犠牲者は、常に一般市民であることを肝に銘じて貰いたい。

 今日の日本の平和と豊かさが、先人の血と汗の結晶であることに感謝しつつ、2年前に訪れた「東欧4カ国」で目にした戦禍の跡をご紹介したい。

デジブック 『ユーゴ崩壊の爪痕』

(BGMも一緒にお楽しみください)


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