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★マラソン大会の舞台裏(1/3):運営費用

2014-07-07 08:38:56 | スポーツ

 来年11月15日に開催される「第1回金沢マラソン」に参加するかどうか、決めかねている。

012 きっかけは、4月13日の「第2回まいばら入江千拓マラソン」に参加した際、自動計測チップに関するアンケートで、「導入すると、参加料の値上げが必至で、迷っている」とあったこと。

 マラソン大会の運営費用は、ランナーの参加料だけで賄えないことは承知していたが、スポンサー収入で補っていると思い、主催者側の負担について、深く考えたことがなかった。

 ついては、市民マラソン・ブームの火付け役になった「東京マラソン」の費用を調べてみると、大会運営費総額は、約19億円。参加料は、1万円なので、単純に参加ランナー数(36,000人)で割ると、一人当たり53,000円で、43,000円の赤字になる。

 東京の場合、イベント性が高く、企業の協賛金も多いが、それでも東京都が約15%の負担をしている。都市型マラソンを開催する自治体では、平均30%程度の財政支出を余儀なくされているのが実態で、金沢市も例外ではない。


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