プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★マナーは運動論に馴染まない

2016-07-17 13:06:48 | 日記・エッセイ・コラム
 最近、さすがに一時ほど、耳にしなくなった「お・も・て・な・し」。我が家の老夫婦には、耳障りな言葉で、聴く度に眉をひそめた。

 亡くなった永六輔さんは、よく「江戸しぐさ」のエピソードを語っていたが、当地にも「金沢しぐさ」なる言葉が息づいている。

 しかし、「金沢しぐさ検討懇話会」なるものが主唱して、方言や敬語、或いは、住まい・食などに分類して登録する手法は、運動論の域を出ないうえ、観光の宣伝活動にも思える。

 
★運動論抜きのマナー向上を
 予約サイトを運営する外資系の会社が、ホテルの従業員に行ったアンケートによると、「日本人のマナーは世界一良い」との結果が出たそうだが、私には信じられない。 評価項目も気になるが、調査...
 時代とともに失われつつあった日本人の美徳とされた「思いやり」の心が、醸成されるなら、行政主導も有意義なのかも知れないが、、。


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