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時悠人chosan流処世術

★近所の風景の今昔

2017-07-06 09:11:40 | 日記・エッセイ・コラム
 3年前、隣地の保育所が移転した頃から、我が家の周辺は、住宅の建築が相次いでいる。

 保育所跡地や田んぼ、畑がどんどん宅地化され、駐車場も住宅用地として売りに出され、空き地が殆どなくなってきた。

 消費税アップ時期や相続税対策、或いは、低金利政策も手伝ってか、異常な新築ラッシュで、同じ町内で、ここ2年間で30軒以上。現在も10軒の工事が同時進行中で、工事関係車両が道路を占拠している。

 最近は、敷地が狭くても駐車スペースを広く取る傾向が目立ち、真向いの家では、夫婦二人で3台の車を持ち、そのお隣りは、4人家族で4台等、庭や土の部分が殆ど見当たらない。 

 中古物件の下取り条件に「駐車スペース2台以上」と書く不動産屋まで出てきたので、1台駐車・築38年の我が家は、無価値に等しい。

 建築現場の槌音を聞きながら、田んぼや畑があって、子供と一緒に、蛍やバッタを追いかけたり、雉の声を聞きつけると外に飛んで出た頃を、懐かしく思い出している。


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