週一寺社めぐり

原則として週一回 神社仏閣を訪れる

百済王神社 百済寺跡  2016.12.14

2016年12月15日 | 神社仏閣

百済王神社 枚方市中宮西之町1丁目68                                                                                     百済滅亡後、日本に亡命した百済王族の善光は天皇から百済王の姓を賜りその臣下となった、その曾孫である百済王敬福は陸奥守に任ぜられ、749年陸奥国小田郡で黄金が発見されこれを朝廷に献上した。その功によって敬福は従三位・宮内卿兼河内守に任じられ、百済王氏の本拠を難波から河内に移した。その後当地に氏寺として百済寺、氏神として百済王神社が造営されたのが始まりである

 

     

浮嶋神社

   1811年

拝殿   

本殿

参集殿

旧拝殿

  稲荷社

相殿社

 

百済寺跡  百済王神社に隣接している                                1辺約200mの寺域に、南門、中門、東塔・西塔、金堂、講堂を配し、回廊は中門から東西に延びて両塔を囲んで金堂につながっており、薬師寺の伽藍配置に似ているが、むしろ新羅の感恩寺と同じ形式といわれ、古代日本と朝鮮半島の交流を知るうえで重要な遺跡とされる。
軒平瓦などの瓦類、塼仏などの出土品がある。1941年に国の史跡に、1952年に特別史跡に指定された

 

 

  

東塔跡

西塔跡

金堂跡

出土遺跡

西塔心礎

丸瓦

出土塼仏

 

 

 

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