宮-クン- ～Love in Palace～ 第１８話

第１８話　それぞれのバースデーパーティ



別荘でシンと同じ部屋になったチェギョンは、
クローゼットから出るに出られない状況に陥ったりしながらも、
ふたりで楽しく過ごしていた。
そのころ、皇帝は国民の間でユルの人気が高まっていることを知り、
皇帝もシンよりユルのほうが皇帝にふさわしいと考えはじめる。
夜に開かれたユルの誕生パーティーで、
ヒョリンからシンに食べ物アレルギーがあることを知らされたチェギョンは、
自分よりもシンのことを知っていると落ち込む。
さらに、シンとヒョリンが一緒に留学しようと約束していた話を耳にし、
チェギョンは今でもシンが彼女と留学したがっていると誤解してしまう。




あらっ！ シンってば、寝てるチェギョンをビデオに録ったりなんかして。

しかも、ほっぺにチューですか。

シンってば、いつもチェギョンが知らないとこで愛情注いでるわね(笑)


夜のパーティーの時、シンとヒョリンが話してるの聞いちゃって、

チェギョン、かなり落ち込んでたわ。

けど、最後まで聞いてれば誤解しないで済んだのに・・・

「今は夢より大きなものが出来た。行くなら大切な人と一緒に行く。」

ここ！！ ここを聞かなきゃダメじゃない！！

シンもチェギョンにちゃんと言ってあげればいいのに。

この２人、いっつもこんな感じね。


その落ち込んでるチェギョンとユルがうまいこと２人っきりになるのよ。

チェギョンって無防備すぎよね？

ユルが自分のこと好きなの知ってるよね？

なんでこうもあっさり２人っきりになるかなぁ～。

で、ユルがチェギョンにキスしちゃったのよ！！

おでこだけど・・・けど、ダメでしょ？ そんなことしちゃ！！

そこをまたシンに見られたりしてねぇ～。


シンとチェギョンは部屋に戻って喧嘩よ！

まぁ、当然だけどさ。

チェギョンは「留学の準備するなら忙しいでしょうね」とか

「私は将来、実家に帰って好きな人と暮らすわ」って言うもんだから、

シンも「お前の未来にユルがいるのか」って怒るのよ。

そしたらさ、シンってばチェギョンに強引にキス！しちゃったりして。

チェギョンは叩くんだけど、その後のシンの言葉がねぇ・・・

「僕は夫だ！！」って言うのよ～。

もうちょっと違う言い方すればいいのに・・・

余計こんがらがっちゃうじゃん。

どうすんだい。これからどうなんだい。



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