第2話 すずらんの花言葉
時は2006年、ハン・テウンは本名を捨て、
ハン・ドックと名乗りボクシングジムに通っている。
友人のチュンシクの見舞いに訪れたドックは、
病院でボラという女性が自殺をほのめかして取り乱している場面に出くわす。
自殺したいなら頚動脈を切れ、というドッグの言葉にボラは冷静さを取り戻す。
その後、チュンシクは退院し、デパートの靴屋で販売員として働いていたが、
客として来ていたボラを怒らせたためクビにされてしまう。
彼女はそのデパートの会長令嬢だったのだ。
その一件に怒ったドックは直訴に向かうが、
お嬢様のわがままに巻き込まれるはめに。
美人で気高くもどこか危うげで寂しそうなボラ。
そんな彼女をドックは次第に放っておけなくなっていく。
テウンはジョンギュが好きだったボクサーの名前を名乗って、
ボクシングジムに通ってた。
そこまで自分を追い込まなくたって・・・(T_T)
前回、ボラの「死んでやる」騒動に出くわしたテウン。
あっ、もうドックか。
ボラに「本気で死ぬ気があるのなら、頚動脈でも切れ」って呟くのよ~。
耳元でね。
そんなこと言われたら、ちょっと躊躇ってしまうよね。
そんなボラにドックは振り回されて、警察に引っ張られたり、
朝帰りしたりするんだけど、そこでボラの父親に殴られ、
「金が目当てなのか!!」とか言われるわけよ。
何をぉ~!!ヽ(`□´)ノ
お前のわがまま娘に付き合ってあげてたのに、
何だよ、その言い方は!! ムカつく!!
でもドックは、「あなたはいつもこうなんですか」って切り返すのよ。
冷静だわ~ドックってば。
頭いい人は違うのかね(笑)
ドックとボラが朝帰りしたのは、ボラがお墓参りに行ってたからなんだよね。
ドックは、そのお墓が母親のものだって思ってたみたいだけど、
実はボラ兄のものだったんだよ~。
もしや、それはジョンギュじゃなかろうね・・・
ありえるわ。きっとジョンギュなんだわ。
ボラは母親にも捨てられたらしい。
母親は男を追って家を出て、再婚してたのよ。
その母親が、子供が二人いる幸せな生活してるのを見てね・・・
ちょっとかわいそうでしたよ。
ある時、ボラのあまりのわがままぶりに、
ボラ父は、ボラを留学させようとするんだよね。
でもボラは、もう病気にも人生にも疲れたらしく、自殺しようと逃亡するの。
それをドックが助けたんだよね~。
かっこいいわ~ドック。
ドックは、ボラが直前に「ごめんね」ってわざわざ謝りに来たことが
引っ掛かってたんだよね。
ジョンギュと同じだったから。
で、ボラが、兄のお墓がある崖から飛び降りようとしてるとこに、
後ろからドックが抱きしめて止めるの!!
「頼むから死なないでくれ」って、ボラの耳元で囁くのよ~。
きゃあぁぁぁ!! (>艸<*)
もう、マジかっこいい!! かなりヤバイ(笑)
第1話