まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

サキ 第10話

2013-03-14 00:06:38 | ドラマ

第10話

『母を殺した最後の男』





叫びながら走った須藤が辿り着いたのはサキのマンション。

インターホンを押し続け・・・

サキが出てインターホン越しに話す。

須藤はどういうつもりだと、自分が一体何をしたんだと凄い剣幕。


「言ったでしょ。

私の母は5人の男に殺されたって。」


「えっ? その中に・・・俺が入ってんのか?

いつだ? いつなんだ?

勘違いじゃないのか?

俺はそんな覚えはないぞ!」


「そうね。 あなたはそうでしょうね。

み~んな忘れてるって言ったでしょ。

やった方は記憶にない。

でも、やられた方は忘れない。

決して。 見てるわね。

あなたの大事な家族が壊れて行くの。」


「壊れる?」


「ええ、そう。 音を立ててね。」



直美が隼人に母親は心不全で亡くなったんだよね?と、

当時の母親に何か変わった様子はなかったかと聞く。

なかったと思うと隼人。


「5人の男に殺された。

そしてサキさんと関わりのあった3人が自殺、殺人未遂。

普通に考えれば3人は

復讐のターゲットだったということですよね。」


「う~ん・・・ってことは野村先生と中川肇と本田典史は、

新田のお母さんと接点があったってことだよね?」


「3人と新田のお母さんの関係をあたってみますか。」


「そうだね。 新田も辛いと思うけど。」


「いえ。 これ以上犠牲者を出す訳にはいきません。」




家に戻った須藤は恵に病院を休むと言う。

そしてアラスカにオーロラを見に行こうと。



ポストを開けたサキは、

和繁が入れた差し入れを見る。

そこには指輪が入っていた。


『風邪 大丈夫ですか?

指輪はオレからのサプライズです。

早く元気になってください。 和繁』



翌日、サキの職場を訪ねる和繁。

父親がサキのマンションから出て来たのを見たと。

どういうことなのかずっと考えていたと言う。

風邪引いてると言ったら色々届けてくれるって、

上司だから断らない方がいいかと思ったとサキ。


「あっ、あなたがチャイムを押してた時、

お父さんも見てたのよ。

リビングのモニターから。

私その時思ったんだけど・・・

普段は病院の理事長として毅然としているし、

いい夫、いい父親なのにやっぱり・・・男なんだな~って。

つまり理事長にとって私は息子の相手じゃなくて、

そういう目で見られてたってことになるんだけど・・・

でも、今思うと思い当たることもあるかも。」


「何?」


「髭」


「お髭ない方が素敵かもって言ったら翌日剃ってた。

お父さん、私の部屋にまで来て言いたかったことはね・・・

あなたとの縁を切って欲しいってことだったわ。」



岩城は野村の事務所、直美は中川の会社、

隼人は道子のところへ話を聞きに行ったが、

何も情報は得られなかった。



家に戻った和繁はいきなり須藤の顔を殴り、

家を出て行くと宣言!!

昨日サキの家に行ったのを見たと。

須藤は誤解だ、やましい気持ちなんてない、

理由があったと言う。


「俺と縁を切れって言いに

わざわざ家に上がり込んだって言うのか?

俺をダシにしてんだろ?

自分がサキさんを好きだからって。

普通、息子をダシになんてするか?

いくら2人っきりになりたいからって。」


誤解させたくなかったから黙っていたと言う須藤に、

全うな理由だったら自分には言えなくても、

恵には言えるんじゃないかと和繁。

イヤリングはサキのなのかと恵。


「嵌められたんだ。

全部あいつが仕組んだ罠なんだ。

あいつはうちを壊そうとしているんだよ。」


「うちを壊してなんの得があるの?

サキさんにどんな理由があるっていうの?

サキさんは和繁が・・・

あなたの息子が好きになった人なのよ?

分かってるの?」


髭を剃ったのもサキに髭がない方がいいって言われたから

剃ったんだろと和繁。

それを聞いた恵は家を飛び出す。

和繁も「さよなら」と言い去って行く。



恵はサキのマンションに。

須藤と同じようにインターホンを連打!!

サキはドアを開ける。


「嘘つき!! 信じてたのに!!

なんで、どうして私を騙したの?

あのパールのイヤリングだってあなたのなんでしょ?

許せない、絶対に許さない!!」


そう言いながらサキの首を絞める恵。

サキは恵を飛ばす。

恵はキッチンの包丁を目にし包丁を取り突きつける。

勘違いしないでとサキ。

須藤のことはなんとも思ってないと言う。


「思い出して。

あなたを一番幸せに出来るのは誰?

何が一番の幸せ? よ~く考えて。

あなたなら分かるでしょ?

自分自身の人生なんだから。」



翌朝、恵のために朝食を作ったサキは食べようと言う。


「おかしな話かもしれないけど・・・

やっぱり私は・・・あなたに会えて良かったって思ってる。」


須藤のことは気持ち悪くなったと。

元気を取り戻し、サキの作った朝食を食べる恵。



須藤が家へ帰宅。

オーロラを見に行く旅行のパンフレットを持って帰って来た。

テーブルの上に封筒があることに気づき、

中を見ると恵の署名入り離婚届が・・・



隼人は直美、岩城と飲みに。

どんな母親だったのかと直美に聞かれ、

どこにでもいる普通の優しい母親だったと。

庭でダイヤモンドリリーって花を育てていたと言う。

調べていたら花言葉が出て来たと。

「なんだったの?」と直美。


「また会う日を楽しみに。

きっと姉ちゃんのことだったんだなって・・・

俺には言わなかったけど、

多分会いたかったんじゃないかなって。」


「会ったんじゃないかな?

サキさん、現場にいたのかも。

だから殺されたって言ったんじゃないのかな。」


直美は隼人に2007年2月28日は

何をしてたのかと聞く。

バイト先で連絡を受けたと隼人。

もう一度、明美が搬送された病院へ行き確認しようと直美。



ワインショップでワインを2本受け取るサキ。

89年は何かの記念日なのかと聞かれ、

ある家族が生まれた日だとサキ。

もう1本はビンテージもの。

その時、和繁が店に現れ、サキが来てくれてることに喜ぶ。


和繁はサキに家を出たことを報告。

そして須藤と縁も切ると。


「だから・・・もう何も気にしなくていいんです。

俺と、もう一度ちゃんとやり直してもらえませんか?」


「恵さんがね、いつもあなたのこと褒めてた。

和くんは優しくて素直でいい子だって。

でもね、私に言わせると・・・ただのバカなのよ。」


そして和繁にもらった指輪を返し、笑顔で帰って行く。



病院へ行った隼人と岩城。

運ばれた時、女性が一緒だったか聞くが記録は残っていないと。

死因にも不審な点はないと言われるが・・・


「結果的に死を早めた原因もないと思いますよ。

過去に大きな手術でもしてない限りは。」


病院から出た2人。

隼人は岩城に先に帰っていてと言い、

ベンチに座って病気の検索をする。


『心室中隔欠損症 移植手術』


検索結果を見てパソコンを閉じた隼人。



直美は祐樹に会う。

2007年2月28日は自分の結婚式で、

野村といたと祐樹。

そして野村が遅れて来た話を聞いた直美は、

どうして遅れたのかと。

家で仕事をしなきゃならないとかそんなことだったと祐樹。

そしてサキにも同じこと聞かれたと言う。



須藤は誰もいなくなった家で酒を飲んでいた。



編集部では3人の当日の行動を地図に書き込む。

みんな、明美が倒れた場所に近いところにいた。


「直美さん、母が倒れた場所に行って来ました。

思ったんですけど、あそこで倒れたら

普通は港南総合病院に運ばれますよね?

じゃあ、なんで港区の病院に運ばれたんだろうって。」



家族写真に目が行った須藤昔を思い出す。

須藤は家族写真を破った。

そして家の中を滅茶苦茶にする。



サキは中川が退院した後に、

港南総合病院に移ったんだよねと隼人に聞く直美。

隼人は5人の男に殺されたってことを、

港南総合病院の理事長に話したみたいだと言う。


「なんでそんなわざわざ自分の首を絞めるようなこと。

あえてそう言ったってこと?

それって・・・宣戦布告。

その理事長、4人目のターゲットかも。」



その頃、冷蔵庫から肉を取り出し、

塩コショウしているサキ。



須藤は家の中に灯油を撒く。

自分の口にも含み撒き散らした。

そしてマッチを擦って下へ・・・

炎は家中に燃え広がっていく。



サキは肉を焼き、食べ、

89年のワインを注ぎ、飲む。

留守電が入ってるのを見て聞くと・・・


「姉ちゃん・・・姉ちゃんは・・・

姉ちゃんは知ってたんだね・・・

俺が・・・母さんを・・・母さんを殺したこと。」


サキは本棚の本の背後に隠していた小瓶を取り出す。

1987年のワインの横に小瓶を置いた。





須藤夫妻にまた笑わせてもらったわ~ヾ(>ε<)


面白すぎるでしょ!!


サキの家に乗り込み、インターホン連打って!!


恵に至っては、あっさりまた洗脳されたし(笑)


須藤は不自然に壊れすぎ。


恵とだっていわくつきの再婚なんだから、


また再婚しようって思うんじゃないのか?


サキになびくぐらいなんだからさ。



編集部は最早記者ではなく探偵だね(‐∀‐;)


直美の推理が若干無理矢理だけど。



そしてサキ!!


とうとう4枚目の肉が腹の中へ~(゜▽゜*)


しかし随分フレッシュな肉だったね・・・(‐∀‐;)


絶対新しくなってる。



予告では5枚目の肉のターゲット?


隼人と毒入りワインさあどっち!!(笑)


あれはホントに毒なのか否か。


隼人は毒入りワインで殺し、5枚目は自分?


いやいやまさか!!


マイヤーサキは死なないでしょう。・・・多分。


取り敢えず早く復讐の理由が知りたい。





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コメント (2)
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