姫川班が捜査に加わったチンピラ惨殺事件。
暴力団同士の抗争も視野に入れて捜査が進む中、
「犯人は柳井健斗」というタレ込みが入る。
ところが、上層部から奇妙な指示が下った。
捜査線上に柳井の名が浮かんでも、
決して追及してはならない、というのだ。
隠蔽されようとする真実―。
警察組織の壁に玲子はどう立ち向かうのか?
シリーズ中もっとも切なく熱い結末。
姫川シリーズ第4弾!!
やはり長編は読み応えがある。
姫川班としての活躍や今までのグロさはないが、
面白く読めたのではないかと思う。
玲子の心情がまたなんとも・・・
けど一刑事として考えるとダメだろと(‐∀‐;)
牧田がいいキャラだっただけになんか残念だ。
今後、姫川班が捜一に戻れるのか気になる。
吉野会大会A級決勝。
長い一日がいま終わろうとし、
強豪らが激突した戦いもついに終焉を迎える。
敗退した新・元クイーンの猪熊・北央の須藤、そして原田先生。
全員が居残り、たった一人の勝者の行方を見定める。
同会ながら勝ち上がった千早と太一はついに公式戦で‐‐
しかも頂上決戦で初対戦!
熱風が舞い、汗が飛ぶ。
息苦しくなるほどの二人の戦いの結末は!?
太一に勝たせてあげたかった・・・
けどこれも太一が東日本予選に出るための結果か!?
千早は修学旅行を選んだけど、
太一が修学旅行を休んでまで予選に参加したと知って上の空・・・
各々の決断が今後どう響くのか。
新は名人にダメ出しされたことでどんな成長を遂げるのか。
益々目が離せなくなってきた。