奇跡調査官の初仕事を終えた平賀は、ある少年と面会することに。
彼は知能指数測定不能の天才児だが、
暇にあかせて独自に生物兵器を開発するなど危険行為を繰り返し、
現在はバチカン情報局で軟禁状態にあるという。
迷える少年の心を救うため、平賀のとった行動とは…(表題作)
ほか、ロベルトの孤独な少年時代と
平賀との出会いをえがいた「日だまりのある所」、
ジュリアの秘密が明らかになる「ファンダンゴ」など計4編を収録。
バチカンシリーズ7冊目は短編集。
短編集だからなのか第7弾とは言わないようだ。
短編集でも楽しめた作品に仕上がってる。
ローレンと平賀の話が好き。
私的にはもう少し長く読みたかったかな。
サウロ大司教の過去が思いのほか壮絶だった。
ジュリア司祭は期待を裏切らないね(‐∀‐;)
彼にそっくりな人が何人もいるってことは・・・クローン?
もしくは替え玉を何人も準備してるのか?
SPECの津田みたいに(笑)
早く続き読まなくちゃ。