まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

チーム・バチスタ4~螺鈿迷宮 第8話

2014-02-26 23:08:52 | ドラマ


第8話

『殺人犯は死者!?』





別荘に残されていたカップを持ち帰っていた白鳥は、

刑事の小幡にカップを渡し、指紋採取をするようにと。

殺人犯の指紋かもしれないからと言う。



その後、食事をしていた白鳥のところへやって来た小幡。

一体誰の指紋なのかと詰め寄る。

なんと8年前の婦女暴行容疑者の自宅から

採取された指紋と一致したと小幡。

しかしその指紋は容疑者のものではないとのこと。

容疑者の男は頭から血を流して2日経った状態で発見されていた。

この容疑者を殺した犯人は逮捕されなかったよう。

なんとその容疑者は殺人ではなく病死と判断されたという。

その判断をしたのは巌雄だった!!



白鳥は小百合の元へ行きそのことを問い詰めた。

小百合は暴行した犯人を知っていた。

また嘘をついていた。

8年前の事件の指紋とカップの指紋が一致したことを教える白鳥。

小百合のための復讐をした奴がいたのでは?と。

その時、急患が運ばれたと天馬に呼ばれ行ってしまう小百合とすみれ。

聞きそびれて苛立つ白鳥。

グッチーは複雑な思い・・・



庭の手入れをしている華緒を見かけたグッチーは声をかけた。

育てていた薔薇を綺麗だと言うと、

「葵の方が育てるのはずっと上手なのよ」と華緒。

今でも葵が生きているような言い方をする華緒に

なんとなく違和感を覚えるグッチー。



華緒のことを白鳥に話す。

まだ現実を受け入れられていないのかと心配なグッチーだが、

そのことを聞いた白鳥は何か閃いた。


「華緒先生の心の中だけじゃない。

もしかすると、桜宮葵は本当に生きているのかもしれない。」



翌朝、桜宮家に向かう白鳥とグッチー。

病院では話しづらいと家の中へ入れてもらう。

白鳥は閃いたことを桜宮家の人たちに突きつけた。


「瀕死の我が子の命を救った後で、

巌雄先生は彼が犯した重大な罪を知った。

だから彼をこの世から抹殺しようと考えた。」


葵は8年もの間、碧翠院の奥で閉じ込められていたと。

命を取り留めた息子を死んだことにするなんて

理解出来ないと言うグッチー。

桜宮家の人たちは誰も何も言わない。



白鳥とグッチーは事件の始まりである暴行犯の家へ向かった。

8年前、男が亡くなったのは8月18日。

小百合はその5日前に暴行を受けていた。

そして、同じ18日に葵の転落事故が起こっていた。


そこで白鳥は仮説を立てる。

葵は小百合から犯人の名前を聞き、男を許せずマンションまで来た。

そこで揉み合ってるうちに犯人が倒れ、

打ちどころが悪くて死んでしまったのではないか。

そのことに恐怖を感じた葵は、

地元の人間しか知らない海沿いの獣道を走り、

その時、足を滑らせ崖から転落した。

崖で検証していた時、

目の前を走ってきたボートに目を向けたグッチーは驚愕する。

ボートに乗っていたのはなんと葵だった!!

それを見た白鳥もさすがに驚きを隠せない。

葵に声をかけるグッチー。


「助けて・・・碧翠院は一度入ったら出られない病院です。」


「あの手紙は君だったのか!?」


葵が携帯を出し何かをしていた。

すると白鳥の携帯が鳴る。

差出人の名前が『タチバナ』のメールだった。

葵がAi画像を送りつけて来ていた。


『たのしかったよ    葵』


そのメールを見て驚いた白鳥とグッチーが葵に目を向けると、

葵に寄り添うように華緒の姿が!!

2人はそのままボートで去って行った。



すぐに桜宮家に行った白鳥とグッチーは、

幽霊と会ったと言い、葵が生きていたと話し出した。


「殺人を犯した自分の子供をしんだってことにして匿って、

しかも殺されたレイプ事件の容疑者は

嘘の検視で病死ってことにした。

碧翠院を守るため?

それとも自分自身の名誉のためかなぁ?」


「そうじゃない。」


「巌雄先生、あなた自分がやってること分かってるよねぇ?

参考までに言っとくけど、

あなたは8年前の殺人隠匿の罪、戸籍簿不実記載の罪―」


「分かってる。 分かった上でこの道を選んだ。

君らに理解してもらおうとは思わん。

家族を守るためなら俺はどんな罪でも背負う。」


そんな桜宮家の人たちに白鳥は、

さっき見た葵はみんなに話に聞いていた

誰からも好かれる優しい葵って感じではなかったと。

幽閉し、人格破壊したのではないかと問い詰める白鳥に、

耐え切れなかったすみれは事実を話し出す。


葵の後遺症は左足の麻痺だけじゃなかった。

頭部損傷の影響で記憶も曖昧になったと。

日によっては家族の顔も忘れてる時があり、

発作が起きたら暴れて手がつけられなくなると。

だから螺鈿の部屋で監視付きで華緒が介護していた。

けど動けるようになった葵が最初にしたことは、

ベッドの側にあった鋏を振り回して母親を殺そうとしたのだと。


自分のせいで葵はあんな事になってしまったと小百合。

そのせいで華緒は心を閉ざし、

葵を失えば華緒も壊れてしまうと思ったと。

家族はみんな、またいつか葵が元に戻ると信じている。


「私たちは、ただ守りたいだけ。

家族を・・・守りたいだけです。」



白鳥は小幡に報告。

事実は葵に話を聞くまでは分からないと。

おそらく立花は葵を何処かで見てしまい彼に殺された。

立花に習った放射線科の知識があるので葵はAi画像が撮れた。

他の遺体もこっそりAiしていた所を戸山に見られてしまい

戸山も殺されたのではないか。

取り敢えず葵と華緒を捜してくれと白鳥。



一方、加代の病状が悪化。

美智は最後に彼女のために彼女の好きな太巻きを作ってやる。

グッチーもお手伝い。

それを一口食べた加代は美味しいと言った。

これでまた元気になると思ったグッチー。



翌朝、グッチーはすみれから加代が亡くなったと聞いた。

昨日一口だけど食べられたのに、

なんで急に!?と納得出来ないグッチー。



「なんかおかしくないですか?

確かに加代さんの体調は良くなかったけど、

緩和病棟だから余命短い患者さんばかりだけど、

こんなあっさり・・・

どの患者さんも出来すぎなくらいのタイミングで、

ある日突然螺鈿の部屋に呼ばれて・・・

最後まで人間らしく生きて安らかに死ぬのが理想って

みんなよく言うけど。」


「ここの患者の死に方は理想的すぎる。

この病院では、あまりにもあっさり人が死にすぎてる。」



終末期医療なのに末期で苦しむ患者がいない。

タイミングを見計らったように亡くなる患者たち。

ここでは患者を安楽死させているのではないのか?

疑念が湧く白鳥とグッチー。





やっぱりこれは安楽死させてるよね。


都合よく死にすぎだもん。



それより葵だよね。


白鳥に手紙を送ったのも、Ai画像も葵だけど、


なんで?ってのがまだ分かってないよね。


立花と戸山は本当に葵が殺したのか?


そこはまだちょっと怪しいところだよな・・・



しかし院長は間違ってると思う。


家族を守りたいからって息子を死んだことにしたり、


検視結果偽ったり、それは違うんじゃないの?と。


とにかく早く真相を知りたい!!





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