第6話
『目撃者、消される』
白鳥は桜宮家と立場なの関係を調べ始めた。
小百合は立花と付き合っていたと判明。
何故別れたのかと小百合に聞くも、
昔のことだから忘れたと誤魔化される。
そんな時、患者の神岡が「病院から出せ」と暴れ出す。
鏡を割り、自殺しようとした神岡。
それを見つけ小百合は神岡を手当てしようとしたが、
神岡の体を支えきれずに倒れ込んだ。
神岡に掴みかかられた小百合は
突然何かを思い出したように怯え動けなくなってしまう。
そこへ巌雄が来て対処する。
その様子を見ていた白鳥とグッチー。
グッチーは小百合の様子が、
恋人から暴力を受けた女性の症状に似ていたと白鳥に話す。
白鳥は小百合が過去に暴力を振るわれたのではないかと推測。
そして大吉の叔母から話を聞き出し、8年前の事件に辿り着いた。
その事件が遭ってから暫くして
立花が碧翠院を出て行っていたことが判明。
白鳥は立花殺害は小百合が暴力を振るわれた復讐ではないかと
すみれやグッチーの前で小百合に問いただす。
しかし「違う」と言う小百合。
小百合は見知らぬ誰かに乱暴され、
海岸沿いで固まっていたところを大吉の叔母に助けられたとのこと。
そのことがあり男性恐怖症に陥った小百合は立花に別れを告げた。
話をして小百合が出て行った後、
すみれは白鳥を引っ叩き小百合を追った。
すみれは自分が知らないことを今度こそ全部ちゃんと
教えて欲しいと小百合に言った。
さすがに今回の件はやりすぎたと思った白鳥は
東京に帰る準備をしていた。
グッチーは白鳥らしくないと。
失礼なのは今に始まったことじゃないと言う。
それもそうだ(笑)
グッチーと話してる話している中で、白鳥は何かに気づいた。
調べると小百合の事件が遭った日と葵の死亡事故が、
いずれも8年前で、しかも1週間も経たずに起きていた。
同時期にこんなことが起こったのは偶然なのかと
違和感を覚えるグッチーと白鳥。
病院では神岡が巌雄と話をしていた。
借金ばかりが残る人生で妻や子供と別れて碧翠院へやって来たよう。
せめて家だけは残してやりたいと思っていたけど、
来月には競売にかけられてしまうとのこと。
何も残せない人生だったと神岡に、
何が出来るか考えようと巌雄。
翌日、神岡の病室へやって来たグッチー。
しかし神岡の姿はなく、美智から螺鈿の部屋に運ばれたと教えられた。
グッチーは急いで螺鈿の部屋へ。
駆け付けた時、既に神岡は息を引き取った後だった。
急にこんなことになったのが信じられないグッチー。
そんなグッチーに声をかける巌雄。
神岡は若かったから進行が速かったと説明。
だがグッチーは納得がいかない様子。
病院へ神岡の妻と息子がやって来た。
巌雄は神岡が2人に残した手紙を渡す。
そして生命保険の手形も!!
手紙には2人とも幸せになってくれと書き残されていた。
神岡は最期に2人を守れてホッとしていると思うと巌雄。
しかしグッチーは不信感が募る。
生命保険なんていつの間に・・・
しかも立ち退き期限の直前に亡くなるとは・・・
一方、桜宮家の重大な秘密を知ってしまった天馬。
そして小百合から話を聞いたすみれは天馬に協力を願い出る。
このままでは碧翠院が大変なことになるとすみれ。
天馬は何をすればいいのかと。
すみれは天馬を別荘に誘う。
そこにカップが3つ用意された。
夜、戸山はCT室に忘れ物を取りに行った。
その時、明かりがついてるに気づき誰かいるのか覗いてみると、
そこには車椅子に乗った人物がCT画像を撮っていた。
その人物を見て驚いた戸山は慌てて逃げ出した。
戸山はグッチーに話をしようとしたが、
そこへ小百合とすみれがやってきてしまい・・・
戸山はメモをグッチーに渡す。
メモは電話番号だった。
夜、その番号に電話をかけたが繋がらない。
「言っても信じてもらえない。」
見た人物についてそう言っていた戸山。
グッチーと白鳥はまた明日聞くことにした。
翌日、なんと戸山が遺体で発見された!!
現場に駆け付けたグッチーと白鳥。
解剖担当として院長も現場に。
その時、白鳥が遺体に近づくなと言う。
今の段階では碧翠院の関係者全員が容疑者だと!!
神岡の件は確かにおかしい。
グッチーですら疑うレベル。
院長は患者の死の希望を叶えているのか?
戸山が見たのは葵?
葵はあの別荘に匿われているのか?
しかし何の為に?
戸山を殺したのは葵?
CTで撮っていた遺体?は誰?
依然謎が謎のまま。
そろそろ教えて欲しいな~。
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