ふんわりと可憐な容姿に似合わず、
日常のどんなものでも分析しなければ気が済まない残念な女子大生、葵子。
バイト先で、ふと訪れた喫茶店で、大学の研究室で。
葵子は今日もどこからか、日常に隠れた分析の種を見つける。
くすりと笑う彼女の唇から転がり出す、冗談めかした分析。
それはつまらない日常の色をがらりと変える魔法みたいで―
くだらなくって可笑しくて、けれどちょっぴり温かい。
軽妙に二転三転する論理が楽しい、おもちゃ箱みたいな日常分析ミステリ。
シリーズものだとは知らなかった・・・
それでもなんの問題もなく読めたのは良かった?のかな。
けど正直イマイチだった。
謎解きというか分析?も微妙だし、分かりづらいからシックリこない。
なんかモヤモヤが残ったまま終わってしまった。
星を追う。たとえ迷っても今は、独りじゃない。
妖精やひとの行き交う想い、それぞれの歩む道を識り、
一歩ずつ自らの足で歩きだそうとするチセ。
そこに届いたのは、英国の都───
ヒトの活気に溢れた街・倫敦からの1通の手紙だった……。
魔術師の弟子から齎されるものは果たして───?
ひと為らざるものとひとの絆を鮮やかに描く本格異類婚姻幻想譚、待望の第六巻。
外の世界との関係が広がってきたチセ。
アリスとの女の子同士の買い物話が良かったし、
ステラと楽しそうに話すチセを見てエリアスが嫉妬するのも良かった。
2人の関係も巻を追うごとに変化していってる。
結構ほのぼのと読んでいたのにラストに不穏な空気が・・・
やめて~!!