第十六回 『側室候補』
次期将軍と目される甲府宰相綱豊(こうふさいしょうつなとよ)(平山浩行)の
桜田御殿の女中となった喜世=きよ(武井咲)。
さっそく教育係の江島(清水美沙)に 御殿女中としての作法を厳しく仕込まれる。
浅野家のように女中として殿に仕えるつもりの喜世は、
自分が将軍綱吉の側近、柳沢に送り込まれた側室候補であることを知る筈もなかった。
すぐに殿の閨(ねや)へ呼ばれるが、まさか自分がと動揺する。
閨では思わず拒否してしまい、殿に帰される。
大失態を江島に叱責されるが、翌日も呼ばれることに。
しかし殿は喜世に触れることなく、話をするばかり。
そんな夜が続くがなか、ついに喜世は生まれ変わる覚悟で、殿に身をゆだねる。
翌朝。それがすべてお膳立てされたことだったと喜世は知る。
福さま再登場~♪ ヾ(≧▽≦)ノ
ま、その話は後程また。
桜田御殿に奉公に上がったきよ=喜世は江島にスパルタ教育を受ける。
そうこう過ごしてるうちに綱豊の目に留まり閨へ呼ばれるわけですが・・・
喜世は拒否。
翌日にはそれが皆に尾ひれがついて知れ渡っていた。
江島たちは一大事とお怒りだったけれども、綱豊はまた喜世をご指名。
今度は話をしただけで、それが何日も続いた頃、
江島に諭され覚悟を決めた喜世は覚悟を決めた。
が、その後、喜世は自分が妾として送られてきたことを知りショックを受ける。
おまけに仲良くしてくれてると思っていた古牟もまた側室候補だった。
自分の甘さを痛感する喜世。
そんな時、久し振りに宿下がりの許可がおり、
泉岳寺へ十郎左衛門のお墓参りへ来ていた喜世の前に現れたのは・・・
なんと十郎左衛門とそっくりの男だった。
また福さまに会えるとは有り難き幸せ。
あと4回、どのくらい出演場面があるのでしょうかね。
何はともあれ楽しみが増えました。
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第十五回 『新しい道』
愛する十郎左衛門(福士誠治)を見送って二ヵ月、
きよ(武井咲)はこの先の人生を考えあぐねていた。
浅野家の再興と遠島になった赤穂義士の遺児を
救済しなければと焦るが、伝手もない。
そんな時、十郎左の母の死が伝えられ、息子の遺品だと小さな包みを託される。
それは、きよが十郎左に贈った琴の爪だった。
死座まで十郎左と共にあったお守り。きよは命を託された。
そこに細井広沢(吉田栄作)から持ち込まれたのは、
桜田御殿への女中奉公の話だった。
将軍綱吉公の甥にあたり、次期将軍とも言われる
徳川綱豊(甲府宰相)の桜田御殿への奉公だ。
きよはあまりの話にとまどう。
しかし「おなごでなければ出来ぬこともある」という細井の言葉に、
新しい道を生きようと決心、御殿入りする。
きよに次期将軍候補・綱豊の桜田御殿への奉公話が持ち込まれる。
いやはやなんとも幸運なことで。
個人的には十郎左衛門も切腹してしまったし、
なんとも盛り上がりに欠けるというか、興味がないというか・・・(-∀-;)
今回1番ビックリだったのは、つまがきよの兄の嫁になるってとこだった(笑)
えっ? いつの間に?って感じだった。
まさかまさかの出来事です。
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