失踪した親友の捜索依頼のため、
自由が丘にある「椎名探偵事務所」を訪れた千脇奏。
彼女が出会ったのは、およそ探偵らしくない甘いフェイスの
「嘘つき探偵」こと所長の椎名誠十郎―
美人に甘いペテン師だが、巧みな話術と嘘を使うことで真実を見抜き、
依頼を即解決するという元恋愛詐欺師の凄腕探偵である。
彼の相棒は、堅物の元エリート刑事・明神秋馬。
二人は通称「嘘憑き事件」を捜査しており、奏は捜査を手伝わされることに。
親友が絡む事件は思わぬ方向に転がり…!?
面白くないわけではなかったけど、
なんというか・・・中途半端だったかな~。
色々気になるところもあり消化不良でもある。
事件は解決しちゃったようだし、これで完結なのか?
けど続くような終わり方でもあるし・・・
まぁ、多分続編が出ても読まないかな。
第八回 『二人の男』
身も心も結ばれたきよ(武井咲)と十郎左衛門(福士誠治)。
吉良(伊武雅刀)が隠居したとの情報に、
仇討ちを急がねばと江戸の浪士たちの間には緊張が走る。
限られた二人の時間をかみしめるきよだが、見知らぬ男に後をつけられる。
道場に駆け込み難を逃れたが、十郎左衛門には言えない。
その時酒屋へはなんと三太夫(中尾明慶)が来ていた。
きよと三太夫の縁談は先延ばしになったまま刃傷事件で立ち消えになったが、
三太夫は十郎左衛門に、きよと住むこの酒屋に居候させてほしいと言い出した。
そうなるときよが一緒にいるわけにはいかない。
あと一日だけと、残された時をかみ締め、きよは父のもとへと、酒屋をあとにする。
幸せな日々は束の間だった。
なんと吉良が隠居したとの情報がもたらされ、
急がないと殿の無念を晴らせなくなると・・・
やっぱりいちゃこいてる場合じゃなかった(笑)
おまけに高田郡兵衛の脱盟。
これには致し方ない事情があった訳だけれども、
十郎左衛門たちにとっては痛い。
明けて元禄15年4月。
討ち入りまであと8ヶ月。
十郎左衛門のところへ村松三太夫がやってきた。
「この家に居候させてはもらえませぬか?」
マジですか?(゚д゚;)
拙者も赤穂のために働きたい。
仇討ちに加わりたいとのこと。
驚き、戸惑いつつも了承する十郎左衛門。
そうなるときよを家には置いておけない。
お役御免とばかりに家へ戻るよう告げられるきよ。
これまた致し方ないこと。
「息災で」
2人の時間は終わりを告げました。
まさかの三太夫登場で十郎左衛門じゃないけどビックリよ。
けどまぁ、三太夫が来なくたって、
きよがあそこに居続けるのは厳しかったかもね~。
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