能面をつけて生きる女子高生・花子さん。
のほほんと過ごす花子さんですが、彼女をめぐる妄想、
そして恋心はヒートアップ!
花子さんの意外な一面も明らかになって…!?
能面女子の青春コメディ第2巻!!
2巻待ってたんですよね~。
本屋で見た時、「あ、2巻出たんだ~♪」と声に出してしまったよ。
いや~、もう面白すぎるわ(笑)
けんちゃんの片想いが花子さんに通じてなさ過ぎて笑える。
残念なイケメンだね。
さぶちゃんの花子さんラブも色んな意味で凄いけどね。
次巻は花子さん海に行くの巻のようで今から楽しみ~。
さぶちゃんの財力に感謝!!(笑)
第九回 『生死の境』
大石内蔵助(石丸幹二)がついに討ち入りを宣言。
江戸各所に潜んでいる浪士たちの動きも活発に。
その頃十郎左衛門(福士誠治)は生死の境を彷徨っていた。
父のもとに戻っていたきよ(武井咲)だったが、たまらず十郎左衛門の元へ。
懸命に看病するきよと十郎左衛門の姿は、
きよを想う三太夫(中尾明慶)にも夫婦とうつる。
意識の混濁した中で十郎左衛門は「吉良を討たねば」という言葉を絞り出す。
それを聞いたきよは、自分も浅野家の家臣として、
同志の一人としてあることを決意する…。
元禄15年7月。
浅野大学は広島の浅野本家へ差し置きとなり、
浅野家の再興はなくなった。
大石は宣言した。
「この上は最後の一挙、進むべきはただ一つ。
同志一丸となっての仇討ちをここに決意いたす。」
仇討ち宣言の知らせを聞いた江戸の面々もいよいよと盛り上がる中、
なんと十郎左衛門が病に伏しているとのこと。
きよは行くことを悩んだが、
仇討ちを為す前に命を落としてもいいのかと兄に言われ、
父からもお許しをもらったので十郎左衛門の元へ駆けつけた。
必死に看病するきよだったが、十郎左衛門の様態が急変し、
医者から今夜が峠と告げられ狼狽えるきよ。
そんな中でも十郎左衛門は「吉良を討たねばと」と・・・
「今死んではなりませぬ」と十郎左衛門に必死で訴えるきよ。
きよの看病の甲斐もあったのか、今夜が峠と言われた十郎左衛門だったが、
翌朝には嘘みたいに回復。
「そなたにこの命救うてもろうた。礼を言う。
されどその命もまた散りゆくために使わねばならぬな。
きよ殿に謝らねばならぬ。」
きよは本望を遂げて頂くために命を救ったのだと、
自分もまた、浅野家の家臣だと十郎左衛門に告げた。
そしてきよは密偵のため吉良家に奉公することを決意する。
奉公先は吉良邸ではなく、奥方・富子のいる上杉家の下屋敷。
そこで吉良の奥方・富子と対面したきよだった。
さてさて、仇討ち宣言もでましたし、
第二の盛り上がりといってもいいのではないでしょうかね。
それにしても十郎左衛門の脅威の回復力には
ツッコミを入れたいところではありますが、まぁ、いいでしょう(笑)
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