冤罪体質の隠館厄介は、ビルの屋上から転落した女子中学生に直撃され
生死の境をさまようも、またも犯人扱い。
事件現場には、ある漫画が自殺の理由だと記す遺書が。
漫画雑誌編集長の紺藤の依頼で、最速の探偵・掟上今日子が、
遺書の「違和感」の正体に迫る。
厄介登場で恋の行方も気になる「忘却探偵シリーズ」第4巻。
シリーズ第4弾。
厄介がまた登場。
ビルから飛び降りた女子中学生に巻き込まれてって、
あれで生きてる方が奇跡。普通に考えたら死ぬと思うが・・・
生死彷徨ったのにまた犯人扱いされる厄介の人生を思うとやるせないね。
それより今日子さんの相棒が厄介だとシックリきてしまう(笑)
自身のアリバイ作りのために、誰かに“記憶”してもらう必要があった鯨井は、
オープンカフェにいた総白髪の若い女性に声をかける。
だが、その女性は一晩で記憶がリセットされる忘却探偵・掟上今日子だった。
鯨井の目的は果たされるのか!?
今日子さんが3つの謎を解く「忘却探偵シリーズ」第3巻、ついに刊行!
シリーズ第3弾。
今日子さんをアリバイ作りに利用したのが運の尽き。
けど結局自殺だったって一体なんだったのか・・・
アリバイ作りしない方が謎になった気がする。
相変わらず守銭奴の今日子さん。
そんなところもまた可愛い。