ハンチョウ５～警視庁安積班～ File.０２

File.０２

『殺人予告メール完結編』





石川綾乃が殺された。

結城は西森が怪しいと言うが、

証拠は何もないと安積。

安積は矢口の身柄を確保することを最優先させる。



川口に呼び出された安積は事件の継続を伝えられる。

そこへ真山が入って来て、何故石川に殺人予告が来てたことを、

一課に教えてくれなかったのかと詰め寄る。

真山は一課のメンツがとか言うが、

川口にそれが冤罪を生む原因になっていると言われる。



尾崎と小池は中谷のペットショップへ。

中谷に話を聞く尾崎。

そこへ矢口が現れ、小池が尾崎に知らせる。

２人を見た矢口が逃げ出したため追いかけたが、

尾崎と小池は矢口を見失ってしまう。

矢口は２人から逃げ切ったと思っていたところへ、

刃物を持った男に襲われる。

それを聞きつけた尾崎が駆けつけ、男を取り押さえた。

男は１０年前にストーカー事件で殺された

女子大生の父親だった。

そこへ小池も駆けつけ矢口を確保。



矢口は取り調べ室へ。

被害者の父親が自分を殺そうとする気持ちは分かると言う。

けど、自分は殺してないし、今回の殺人予告も送ってないと。

無実を信じてくれていた母が半年前に亡くなって、

お葬式にも出られず、親孝行も出来なかったと嘆く矢口。

自分は嵌められたんだと訴える。

その様子を見ていた真山。



矢口が襲われた話を聞いた西森は、

殺人予告を送った犯人は矢口ではないと言う。



尾崎は矢口の母親が半年前に亡くなってることを

安積に知らせる。

半年前は西森が取材を始めた頃。

やはり西森は何かを知っているのではないか？



１０年前の事件で証言した男・砂塚が、

当時女子大生のバイト先の喫茶店に

よく行っていたことが判明。

砂塚もストーカー候補に上がる。



安積と結城は砂塚が働いているところへ。

そこには既に西森が来ていて、何やら砂塚と話し中。

西森が行った後、安積と結城が砂塚に話しかけた。

仕事仲間に見られるとマズイと言う砂塚は、

場所を移そうとした時に隙をついて逃げ出した。

慌てて追う安積と結城だったが逃げられてしまう。



結城はみんなの前で砂塚ストーカー説を力説。


「あなたも、砂塚が犯人だと思ってるんですか？」


「分からん。 確証は何もないからな。」


「ホントは分かってるんじゃないんですか？

神南署では数々の難事件を解決したんじゃないですか？」


「俺ひとりで解決したんじゃない。

安積班で解決したんだ。」


「どういうこと？」


「チームワークってことだろ。」


「それぐらい分かってるわよ！」


「だったら聞くなよっ！！」


その時、安積に砂塚が殺されたと連絡が。



真山がここぞとばかりに特捜を捜査から外すよう、

川口に直談判するが断固として反対する川口。

今１番犯人に近いのは特捜だと。

逆に真山が余計なことを考えるなと怒られる。



安積と結城は西森のところへ行き説得をする。

西森は番組で１０年前の取材のテープを流すことに。

スクープ欲しさに砂塚に取材費を渡したと告白。



番組が終わり帰る西森を襲う人影が。

そこへ安積班が登場。

犯人は中谷だった。

中谷は崩れ落ちる。


「まさかお前だったとはな。」


手錠をかけられた中谷。



中谷は二面性を持っていて、

付き合っていた女性に暴力を振るうこともあったと。

中谷も女子大生を気に入って喫茶店に行っていたが、

女子大生は矢口のことが気に入っていたようで、

それが面白くなく殺したよう。

矢口から盗んだハンカチで血を拭い置いた。

石川を殺したのは矢口の母親のお葬式で、

石川が西森に話をしているところを目撃し、

自分が昔してたことでバレるんじゃないかと思ったから。

中谷は昔、石川にストーカーまがいのことをしていたと。



これで事件は解決。

廊下で安積とすれ違った真山は、

これから謝罪会見だと安積に言う。

そして特捜に捜査一課のバッジを渡した。

問題を起こしたらすぐに外してもらうと。



安積班の最初の事件が解決したと喜ぶ結城は、

安積のことを班長と呼んだ。

係長って言いにくいと(笑)

呼ぶのはお前らだから好きに呼べと安積。





やはり中谷！！


矢口の罪は冤罪ってことになるけど、


罪もないのに刑務所に入ってた時間は


取り戻すことが出来ないのがね・・・


なんとも言えないよね。


真山がもっとちょんと調べてればね。


その真山はイチイチうるさい。


特捜を邪魔者扱いするより捜査をちゃんとやれよ～。


あと結城ってちょっと空回り感があるよね(‐∀‐；)


張り切るのも分かるけど、そのうち痛い目見そう？





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