まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

謎解きはディナーのあとで 第6話

2011-11-23 23:47:48 | ドラマ

第6話

『綺麗な薔薇には殺意がございます』





文代が乗った車椅子を押す幸三郎。

恭子と俊夫の結婚を認めてやろうと幸三郎。

昨夜はあんなに反対してたのにと文代が言うと、

裕二に説得されたと。

その時、裕二の悲鳴が聞こえ、

急いで声のした方へ行ってみると、

バラに囲まれた恭子の死体が・・・



朝食中の麗子。

影山がサーブしたミルクを麗子じゃなく猫に。


「なんなのよ、その猫。」


「今朝、宝生家の広大なお庭を彷徨っていた、

迷子の迷子の猫ちゃんでございます。」


「あなたも暇ねえ。野良猫の面倒をみるなんて。」


「お嬢様こそ、のんびりと朝食を楽しんでいて

よろしいのでございますか?

朝から藤倉ホテルの創業一族である藤倉家で

殺人事件が起きたと、マスメディアが報じております。

確か、国立署管轄内だったと思いますが。」


慌てて携帯を見ると風祭の名前がぎっしり。

急いで現場へ向かう麗子。



遅れて現場へ到着した麗子。

風祭は未だホウ・ショウレイのことばかり。



バラに囲まれてる女性の死体。

被害者は高原恭子25歳。

駅前のクラブで働くホステスで、

1ヶ月程前から藤倉家で居候していた。

死亡推定時刻は昨夜の1時前後。

死因は絞殺による窒息死。

着衣に乱れや汚れはなく、

どこか室内で殺害され運ばれたものと思われる。


花の中に遺体があったのは祟りなのでは?と風祭。

意味が分からない麗子に紅バラの祟りの話をする。


『明治時代、紅子というメイドが藤倉家で働いていた。

紅子は藤倉家の長男と身分違いの禁断の恋をする。

しかし藤倉家の人間は紅子がたぶらかしたと激怒。

そして紅子の可愛がっていた黒猫を殺してしまう。

すると失意の紅子は大切に育てていたバラ園で自殺。

その後、次々と不幸が起こった。

バラの棘で怪我した藤倉家の奥様が謎の病で病死。

不吉に思った家の人たちはバラ園を解体しようとしたが、

職人達が次々と怪我ををした。

それ以来、藤倉家はバラ園に手を出した者には

祟りがあると言われていると。』


国立七不思議として小学生でも知ってるらしい。

その時、バラの棘が手に刺さり大騒ぎの風祭。

構わず事情聴取する。



夕食時。

テーブルには花瓶にバラが。


「綺麗なバラね~。」


「しかしながら、どれほど美しいバラとて、

お嬢様の美しさの前では色あせて見えることでございましょう。」


「まあ~っ! 影山ったら正直者なんだから。」



「ところでお嬢様。

今宵は何やら不可解な事件にお悩みのご様子。

如何でございましょう。

ご気分が良くなったところで、この影山に詳しくお話を。」


「何それ。 もしかしてあなた、

捜査情報が知りたくて私をおだてたの?」


目を逸らす影山。


「それにつけても、お嬢様の美しさの前では、どんなバラも―」


「あなた私のことバカにしてるでしょ。」


「そんなことはございません。」


「正直におっしゃい。 あなた、何が望みなのよ。」


「お嬢様、国立七不思議の謎を解くことは、

私の幼い頃よりの夢だったのでございます。」


「ハア?」


「中でも藤倉家の紅バラの祟りといえば、

ミステリーファン垂涎の一品。

身分違いの恋、非業の自殺、一族の悲劇、バラ、黒猫、怨念。

まさにそこには、推理小説に欠かせない要素が

凝縮されているのでございます。

これを解かずして、

果たしてこの世に生を享けた意味がございましょうか。」


「そこまで言う?」


「どうかこの影山に解かせてはいただけませんか、

紅バラの謎を―」


「イ・ヤ・だ。 絶対イヤ!

あなたの力なんか借りなくても、

このぐらいの事件、私たちで解決するわよ。

だってこっちはプロなんですもの。」


「分かりました。 では謎解きはプロの警察にお任せ致しましょう。」


「分かればいいのよ、分かれば。」


「何しろ日本の警察は優秀でございます。

関係者の事情聴取と、周辺の聞き込みを何百回も繰り返し、

市民から寄せられる数百件の情報を吟味し、

現場から採取した証拠を何十日もかけて科学的に分析し、

調べて調べて調べぬいて、

いつの日か真実に辿り着くかもしれません。

確かに私のような素人が出る幕では―」


「詳しく話すから、よく聞きなさい。」


ガッツポーズする影山。


「ありがたき幸せ。」




まずは現場にいた4人から話を聞く。

屋敷の主・藤倉幸三郎とその妻・文代。

幸三郎は婿養子で文代が藤倉家の本流らしい。

あとは娘婿の藤倉雅彦と

藤倉家の親戚筋に当たる寺岡裕二。

第一発見者は裕二だった。


裕二は屋敷に10年ぶりぐらいに来たから、

久し振りにバラ園が見たくなり、朝ひとりでバラ園に。

そしたら遺体を発見したと。

バラ園の手入れはいつも幸三郎がしたいた。

何故遺体をバラ園に置いたのか・・・

バラの祟りだと言う文代。

あの逸話は事実で紅子はここで首を吊ったと。

そのことを知らない恭子はバラを切ったらしい。

昔、雅彦も知らずに切ったことがあると・・・


祟りなら警察じゃ太刀打ち出来ないと弱気な風祭。

しかし麗子に叱咤され気を取り直す。

風祭は犯人が恭子をバラの中に寝かせた時、

手に傷をつけたはずだと言い、

みんなに見せるように言った。

すると、幸三郎、雅彦、裕二の手に傷が。

これは恭子を運ぼうとして傷がついたと言う。



恭子が寝泊りしていた離れの部屋に行くことに。

気をつけるよう言う文代。

幸三郎もあの部屋に近づくと咳が出て具合が悪くなると。


その頃、影山は出前のふりして屋敷に入り込み、

記念にバラを切っていた。

テーブルのバラはそのバラだった!


恭子の部屋に入ると誰かと争った形跡があった。

風祭は亡霊だと言い出し、

こういう時は何か食べるといいと、

テーブルの上にあったクッキーを食べる。


隣の部屋にいた影山もクッキーを見つけ、

ティータイム用に取っておく。


屋敷にいた人たちにも話を聞くことに。

藤倉家の長女で雅彦の妻・美奈子。

そして美奈子の弟で藤倉家の長男・俊夫。


恭子が藤倉家の離れに住むようになったのは、

俊夫が結婚するつもりで連れて来た。

恭子とは裕二の紹介で知り合った。

恭子は裕二の学生時代の後輩。

結婚には家族の反発があり、

一緒に住めば恭子の事を分かってもらえると思い、

家に連れて来て離れに住むよう俊夫が恭子を説得したと。

美奈子は財産狙いだと言うが俊夫は何も言わない。

文代は一緒に暮らしてみるといい人ですぐ馴染んだと。

幸三郎も最初は反対したが、

恭子の人柄に触れ、許す気になったと言う。

そして裕二の話を聞き、結婚を認めようと決めたが、

こんなことになってしまった。


昨夜は男4人で11時ぐらいまでマージャンをしていた。

1時にはみんな自分の寝室に行ったと。

その時、美奈子が文代に

深夜庭を散歩してなかったかと聞く。

誰かが車椅子を押して温室の方へ行くのを見たと。

その時間、車椅子は文代のベッドの脇にあり、

眠ってる間に持ち出すことは可能だったかもしれないが、

目が覚めるだろうと文代。



恭子が働いていた『スナック菓子』へ行きママに話を聞く。

恭子は凄くモテたらしく、

プレゼントをかかえた恭子の写真があちこちに。

ママも昔はグラビアやっていたとプチ自慢。

恭子は3年位前に妻子持ちの男に入れあげてたが捨てられ、

落ち込んでいた時に俊夫に出会った。

それからは俊夫一筋だった。

その時、風祭がトイレから出て来る。

恭子の部屋に行ってからお腹の調子が悪いらしい。


現場周辺で聞き込みをしていた捜査員が、

昨日恭子を見たという目撃証言を取って来た。

急に何かに取りつかれたみたいに笑ってたと。



屋敷に戻った麗子と風祭。

物置から物音がして覗くと子供がいた。

美奈子の娘・里香だった。

側には怪我をした黒猫。

そこに美奈子が来て、

猫に触っちゃダメと里香を抱き上げた。


「おじいちゃんが困るでしょ!」



「どお? 影山。 紅バラの謎は解けそう?」


「残念ながら、紅バラの祟りの真相には、

辿り着けそうにもありません。」


「やっぱりそうよね~。 さすがのあなたでも、

祟りの謎までは解決出来る訳ないわよね。」


「いいえ、そいう意味ではなく、

今回の事件は祟りとは全く無関係だという意味でございます。」


「無関係?」


「はい。 高原恭子さんは、祟りなどで死んだのではありません。

これは、実在の人間が犯した殺人事件なのでございます。」


「なんですって? じゃあ、真犯人がいるってこと?」


「勿論でございます。」


「じゃあ、何故犯人は遺体をバラ園に運んだの?」


「お嬢様、注目すべきポイントは何故運んだかのではなく、

何故バラという花を選んだのかということでございます。」


「選んだ? どういうこと?」


他の花にはなくてバラだけにあるものはと聞かれ、

考える麗子。


「分かった! 情熱よ!!」


麗子の推理は全く違う方向に・・・

犯人は恭子を愛していた男だと。


「なんてロマンチックな殺人なのかしら。」


「お嬢様、私は情熱や愛などという

観念的な話をしているのではなく、

もっと具体的な話をしているのでございます。」


「な~んだ。 違うの?

折角ロマンチックな事件になりかけてたのに。

じゃあ、一体どういうことなのよ。」


「失礼ながらお嬢様。

こんな簡単なこともお分かりにならないなんて、

それでもお嬢様はプロの刑事でございますか?

正直、ズブの素人よりレベルが低くていらっしゃいます。」


「フッ・・・今回は素人以下発言かぁ。

さすがの私も学習しているのよ。

あなたの戯言ぐらい軽く受け流せばいいじゃないってね。

でも、いきなりぶっこんでくる。」


「あの、お怒りになられたのなら申し訳ございません。

ただ、私は正直者でございますゆえ。」


「正直に言っていいことと悪いことがあるっつーの!!」


「確かにデリカシーのない発言でありました。

しかしながら、お嬢様の勘の鈍さは遺憾ともしがたく。」


「いちいちカチンとくることを。」


そしてまたもやクビ発言、

その後バラの棘に刺されてしまえばいいと。

その言葉を聞いた影山は「ほぉ~う」と一言。

そこでやっと棘のことに気づいた麗子。


「棘? そうか!

あなたの言っていたバラにしかないものって棘でしょ。」


「さようでございます。

まさにバラに棘があったからこそ、

犯人は遺体をバラ園に運んだのでございます。」


「どういうこと?」


「ここからは少々長くなりますゆえ、

謎解きはディナーのあとに致しましょう。」



まずは恭子が突然取りつかれたように笑ってたのは、

そこに貼っていたポスターを見たから。

そのポスターにはゴキブリの姿をしていたスナックのママが。

ママが言っていたグラビアの正体がこのポスターだった。

だから恭子は笑ったのだと。


物置にいた黒猫は恭子の飼い猫。

ポスターが貼ってあった薬局に、

その猫の餌が売っていた。

風祭が食べたのは猫の餌。

祟りでお腹がいたくなったのではない。

恭子が猫を隠してたのは幸三郎が猫アレルギーだったから。

幸三郎が離れに近づくと具合が悪くなったのは、

猫アレルギーの症状。


恭子の遺体をバラ園に置いたのは、

バラの棘で男達の手の甲に傷をつけるため。

犯人は手の甲に知られたくない傷があった。

そこで遺体をバラ園に運び、

翌朝、死体を動かすふりをしてわざと傷をつけた。

そうすれば元々あった傷が目立たなくなるから。


元々あった傷は、犯行時に猫に引っかかれたもので、

猫もその時怪我をしたのだろうと。

男達は前日にマージャンをしていたから、

翌日手の甲に傷が出来ていたら怪しまれる。

だからそれを隠すためにバラの棘で傷を作ったのだと。


となると真犯人は一体誰なのか。

幸三郎はバラの手入れをしていたので、

手には元々傷がある。

犯人は雅彦か裕二。


犯人は遺体の運搬に文代の車椅子を使ったと

考えられているが、実際は別の物で運搬した。

何故猫が物置に閉じ込められていたのか。

それは誰かが閉じ込めたか、

誰かが出入りする時に入ったか。

物置に死体を運搬するのに利用出来る物があったはず。

それは里香が使っていたベビーカー。

美奈子が見たのはベビーカーに恭子を乗せ、

バラ園に運んでいた犯人だった。


裕二は屋敷を訪れるのが久し振りだったから、

ベビーカーが物置にあるとは知らないはず。

保管場所を知っていたのは雅彦だろうと・・・


殺害の動機は予想はついているが、

犯人に直接確認するのが確実だと影山。

麗子は影山と屋敷へ向かう。



雅彦に恭子を殺害したのはあなたですねと麗子。

殺害時、猫に手の甲を引っかかれ、

その傷を隠すためにバラ園に遺体を置いたんじゃないかと。


「あなたは3年ほど前、妻子ある身でありながら、

高原恭子さんと交際していたのではありませんか?」


証拠はスナックにあった写真。

珍しいバラを持っていた今日この写真があると。

昔捨てた女性が家に来たのを見て、

自分への復讐だと考えたのだろうと。

けどそれは勘違い。

恭子は純粋に俊夫を愛していた。

雅彦のことなどどうでもよかったのだと。



そして事件は解決。

またショウレイを見て驚く風祭。

しかし紅子か?と・・・



部屋に戻って来た麗子。


「でも、ホント バカよね。

勘違いして殺すなんて。」


「世の中の怪奇現象と同じでございます。

人は見えない何かに怯え、

理解出来ないものを自分勝手に解釈してしまう。

人を疑うことは大切です。

しかし、疑い続ければ必ず怒りや憎しみが生まれる。

素直に人を信じることも大切だということを、

お忘れなきよう。」


お辞儀して部屋を出て行こうとする影山に

声をかける麗子。


「でも、あなたもホント悪戯好きよね。

あんな亡霊みたいなの、どうやって用意したのよ。

あっ、でも宝生グループの力を持ってすれば、

出来ないことなんてないんでしょうけどね。」


「やはり、お嬢様にも見えたのでございますか。

実は、あれは私が仕掛けたのではございません。」


「じゃあ、何? なんだっていうの?」


「さあ?」


「さあって!!」


「お嬢様、やはり国立七不思議の謎は、

容易には解けそうにはございません・・・ね。」


怖がる麗子。

ニヤリとする影山。





麗子も風祭も刑事に向いてないよね(-_-;)


「情熱よ~」って言った時、影山じゃなくてもアホだろと。


ズブの素人でもすぐ分かるのにね・・・



しかしお嬢様の長台詞はダメだよ~。


学芸会演技がより目立っちゃうじゃない!! (>ω<。)



が、その不快感?を上回る影山の可愛さったら(>艸<*)


なんですか、あの猫ちゃんとのショットは!!


可愛すぎるでしょ~。


白猫ちゃんも美人顔だったから余計にね。


次回なんてウサ耳つけてたよ!?


どうするよ?


萌え転がっちゃうよ? (笑)





第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

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私が恋愛できない理由 第6話

2011-11-22 11:27:24 | ドラマ

第6話

『素直になれたら楽!?

二人きりの夜に・・・!?』






恵美は武居とスポーツジムでデート。

その後、仕事がある武居とは別々に帰る。

帰ったら咲と真子に付き合ってることを報告した恵美。

しかしドキドキもキュンキュンもしないらしい・・・



優が会社に行くとひかりの父に挨拶したのか聞かれ、

結婚を許してもらえなかったことを言えずに誤魔化す。

優の様子がおかしいことに気づいた恵美は声をかける。

心配無用だと言い、自分はどうなんだ?と聞く。

恵美は武居と付き合ってることを報告。

幸せになれと言いながら、

いつものようにじゃれ合ってる2人を見た武居。

仕事が早く終わったから迎えに来たと。

笑顔で送り出す優。



武居は剣道大会に恵美を誘う。

優勝したらお願いがあると・・・



真子は毎日のように山本に誘われる。

痛いだけで感じない真子だったが、なかなか断れない。

花屋にヒマワリがあるのを見て、

真子にプレゼントする山本。

太陽の方だけ見るヒマワリになって欲しいと。



部署変更の話を木崎に言われた真子。

真子が木崎に呼ばれたことが気になる山本。

木崎と何話してたのかと、嬉しそうについて行ったと。

真子に会うたびにってのは・・・と言われ、

しかも感じないと聞き逆ギレ。


「俺はこんなに真子ちゃんのこと好きなのに!!」


全てなかったことにしようと別れを言う。

真子が痛いのも我慢するからと縋るが、

山本は去って行ってしまう。



一方、拓海は美鈴に言われ検査をする。

自然に子供を作るのは難しいと医者に言われる。

拓海は咲の店に行き飲む。


「俺と寝てみない?」


「何言ってんの?」


子供が出来ないと医者に言われたことを話す拓海。

美鈴の願いを叶えてあげられないと・・・

咲は拓海とあの海岸線へ行き、朝焼けを見ようと。


朝焼けを見た咲と拓海。

美鈴の期待に応えなきゃと頑張る拓海は、

自分に似ていると言う咲。

朝焼けを見ながら手を握る2人。



優はひかりの父のお見舞いに行くが、

通すなと言われていると言われ、面会出来ない。

その時、ひかりの婚約者の医者が優に声をかける。


ひかりの家の病院のことは知っているかと。

祖父の代から続いている病院を

なくすことは出来ないと思ってる父。

そしてひかりもそれを望んでいない。

だから自分に病院もひかりも預けて欲しいと頭を下げる。

必ずひかりを幸せにするからと。

優は何も言えなかった・・・



ひかりと優が話をする。

頼むという父の手を振りほけなかったと、

泣いて謝るひかり。



剣道の試合を見に行く恵美。

優勝して恵美の1番になることが武居の目的らしい。

順調に勝ち進んで決勝戦まで来た武居。

その時、恵美に高橋から電話が。

優が事務所で飲んでるから来いと言われたけど、

用事があって行けないから代わりに様子見に行ってくれないかと。

なんかちょっと変だったからと。

けど恵美も武居の決勝戦があって行けない。



決勝戦が始まるが恵美は試合どころじゃない。

やっぱり優が気になり、試合の途中で帰って行ってしまう。


武居は準優勝だったらしい。

恵美が鍵を落として行ったと武居に渡す妹。

武居は恵美に届けることに。



事務所に行った恵美。

ここなら安く済むとひとり飲んでいた優。

優とひかりには幸せになってもらいたいから、

頑張れと慰める恵美に、

頑張ってどうにかなるなら頑張るけど、

間に入るひかりを苦しめるからと別れを選んだと優。



武居が事務所に鍵を届けに来た。

ドアを開けると恵美と優が

2人肩を貸し合って寝ているのを目撃。

動揺する武居だったが、鍵を置いてそのまま出て行く。



翌朝、目を覚ました恵美は鍵があることに気づく。

武居が来たことを察し恵美は、武居がいる交番へ。

武居に謝る恵美。


「僕では1番になれそうもないですね。

恵美さんの中では、

やっぱり優さんが1番なんじゃないでしょうか。

別れませんか? 僕たち。」



真子は会社で木崎と山本を二股かけて、

社内の男と関係を持っているという噂を流されたよう。

派遣先から辞めるよう言われてしまう。





もう山本最低すぎる!! (ー'`ー;)


やっぱあいつはただやりたいだけだったんじゃないのか?


しかも毎日誘うってなんだよ。


着替えはコンビニで買えばいいじゃんとかバカなんじゃないの?


真子はホント男運悪すぎ。


ムカつくけどその会社は辞めた方がいい。


あんな噂も立てられちゃったことだし、


そこで仕事するのはもう無理だよ。


そもそも真子も山本が好きな訳ではないでしょ?



咲は拓海といい感じになってきちゃったね~。


まぁ、子供が出来ないなら美鈴の願いは叶わないんだし、


元々もう気持ちも離れかけてたんだから、


別れた方がいいような?


ここは拓海次第かなぁ~。



恵美はやはり振られたね。


2週間より早かったのかしら?


武居はいい人だったけど・・・


スポーツジムでデートはイヤだなぁ(‐∀‐;)


すっぱり別れましょうと言い出したのは良かったけど、


別れましょうと言う程の付き合いでもなかったような(笑)


付き合うのやめませんか?って感じぐらいよね。


予想通り恵美は優とになりそう?





第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

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レアル逃げ切る

2011-11-21 18:57:52 | レアル・マドリード【リーガ】

■ リーガエスパニョーラ 第13節 ■

バレンシア(3位/勝ち点24)
                    レアル・マドリード(1位/勝ち点28)

アウェイ、メスタージャで対戦。


 カルバーリョ、コエントラン、ディ・マリア、カカ 怪我で欠場。



【出場選手】

GK : カシージャス

DF : セルヒオ・ラモス、マルセロ、アルベロア(51分、アルビオル)、ペペ

MF : シャビ・アロンソ、ケディラ(67分、シャヒン)、

    ラス(86分、グラネロ)

FW : ベンゼマ(73分、イグアイン)、エジル、クリスティアーノ・ロナウド



【控え選手】

アダン(GK)、アルビオル、アルティントップ、カジェホン、グラネロ、

シャヒン、イグアイン



【結果】

バレンシア 2-3 レアル・マドリード



【得点】

0-1  20分  ベンゼマ

シャビ・アロンソのロングパスからベンゼマがシュート。


0-2  72分  セルヒオ・ラモス

エジルのCKからセルヒオ・ラモスがヘディングシュート。


1-2  75分  ソルダード


1-3  79分  クリスティアーノ・ロナウド

カウンターからのロナウドがシュート。


2-3  83分  ソルダード



【順位表】 上位5位まで

1 レアル・マドリード           勝ち点 31

2 バルセロナ               勝ち点 28

3 バレンシア                勝ち点 24

4 レバンテ                  勝ち点 23

5 セビージャ                勝ち点 18



【得点ランキング】 上位5位まで

1 リオネル・メッシ(バルセロナ)                15

2 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)      14

3 ゴンサロ・イグアイン(レアル・マドリード)         11

4 ロベルト・ソルダード(バレンシア)               8

5 ラダメル・ファルカオ(アトレティコ・マドリード)        7

5 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)            7




【次節 第14節】

11/26   アトレティコ・マドリード(9位/勝ち点16)

ホーム、サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムで対戦。





いやいや、イエローもらいすぎだから・・・(‐∀‐;)


ソルダード凄かったよ。


勝てて良かった~。

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映画『ステキな金縛り』鑑賞

2011-11-20 22:24:11 | 映画・DVD鑑賞

   

エミ(深津絵里)は失敗続きで後がない三流弁護士。
彼女が新しく担当になったのは、とある殺人事件。
被告人は無実を主張。
完璧なアリバイがあるという。
なんと事件当夜、旅館の一室で金縛りにあっていたというのだ。
無実を証明できるのは一晩中
彼の上にのしかかっていた落ち武者の幽霊だけ。
エミはその幽霊、六兵衛(西田敏行)に会い、
彼を証人として法廷に召喚する。
しかしこの六兵衛の姿は、
すべての人に見えるわけではなかった。
しかもエミの前には、一切の超常現象を信じない
敏腕カタブツ検事、小佐野(中井貴一)が立ちはだかり……。
人生のどん詰まりに立たされたダメダメ弁護士と、
421年前に無念の死を遂げた
落ち武者の間に生まれた奇妙な友情。
果たして彼らは、真実を導き出す事ができるのか……?






映画を観て来たのです。


1,000円だったから(笑)


気になってたんですよ~、この映画。


これは面白かったですね。


気楽に笑いながら観れる映画です。


落ち武者の西田さんが最高でした!!


深っちゃんも可愛かった~。


なんか深っちゃんっぽい役でした。


他にも阿部ちゃんとか豪華なキャスティングが。


これはまた観てもいいかなと思えた映画だった。

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5時から9時まで 3巻

2011-11-20 22:00:46 | マンガ

   

頭がいい、より、可愛いって言われたいの!
毛利正子、22歳。
英会話教室の受付嬢。
官公庁近くの英会話教室だから
生徒のほとんどはエリート官僚&商社マン☆
こんなところで働いてるのは
ぶっちゃけそれが目的☆
ヘタに英語がぺらぺら話せる女なんて、可愛くないよね?
男子と張り合っちゃう女子って、ほんとバカみたい!
男子はバリバリ仕事したい生き物なんだから、
「すごーい!!」って甘えた声で全部投げて、
ヤツらが疲れて帰ってきたところで
「お疲れ様。…でも、これ以上頑張りすぎないで。
心配しちゃうから」って言っとけばOK!OK!!
…なのか?本当に??
女子の敵は、いつだって女!
そして、女の味方も、いつだって女!
生き方の全然違う女達と、
ヒロイン達を取り巻く問題だらけのグッドルッキングガイズの
ラブアフェア第3巻!!





ちょっと、ゼクシィ!!


イラッとするわ~ゼクシィにの行動に・・・(ー'`ー;)


渋谷王子に振り回されて痛い目みればいいのに。


潤子の妹は可愛かった。


ユキちゃんといい雰囲気になりそうな感じ?


なんか主役よりも脇が気になる漫画だわ(笑)

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5時から9時まで 2巻

2011-11-19 22:09:57 | マンガ

   

大人だって、Hしたことがあるとは限らない
山渕百絵、28歳。
英会話教室の非常勤講師。
職場ではクールビューティーなんて
ウワサされてるみたいだけど、
ぶっちゃけクールじゃなくて口ベタなだけだから!
恋バナに興味がないんじゃなくて、
彼氏いたことないから話すことないだけだから!!
っていうか、現実の恋愛よりBL漫画が好きなだけだから!!
こんな腐女子な私が、
なんの因果かヤリチン外道の悪魔と
つきあうことになっちゃって…?
大人だからって、SEXしたことがあるとは限らない。
っていうか、いつから婚前交渉が普通になって、
28歳未婚の処女がヤバイ的な雰囲気になったの?
今の日本、おかしくない??
相原実貴が描く、東京版SEX AND THE CITY!
待望の第2巻!!






モモエ先生いいですね~。


潤子なんかよりも共感出来る(笑)


モモエ先生とアーサーのやり取りをずっと見ていたい。


アーサーはもっと悩んで苦労すればいいんだ!!


そして潤子は一体誰が好きなんだよ(-_-;)


もう坊主にしちゃえよ。


めんどくさい。


それより坊主が僧衣着てフェラーリって(笑)


そりゃ目立つってもんよ。

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DVD『赤ずきん』

2011-11-19 21:59:06 | 映画・DVD鑑賞

   

「トワイライト 初恋」のキャサリン・ハードウィック監督が、
グリム童話の「赤ずきん」の“その後”を描く。
美しい大人の女性に成長した赤ずきん、バレリーは、
幼なじみピーターと、親が決めた婚約者ヘンリーという
2人の男の間で揺れていた。
親の反対を押し切りピーターと駆け落ちすることを決めた矢先、
バレリーの姉が何者かに殺される事件が発生。
魔物ハンターのソロモン神父は、
満月の夜にオオカミに変身する人狼の仕業だというが……。
主演は「マンマ・ミーア!」のアマンダ・セイフライド。






う~ん・・・物足りない。


期待してた程ではなかった。


最後、赤ずきんがカゴに入れて持って行ったものは、


ちょっと予想外なものだったかな。


あれには「おおっ!!」って思ったけど、


後はまあそれなりというかそこそこというか・・・


ラストも「で?」って感じだった。


普通に楽しめるかもしれないけど期待しすぎはダメ。

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5時から9時まで 1巻

2011-11-18 22:26:30 | マンガ

   

" 東京版 SEX AND THE CITY!?
英語、できます。大学、出てます。
そこそこ、美人なほうかと思います。
BUT!
英語ができたって、海外ドラマみたいな恋ができるわけじゃない。
大学出たって、恋の仕方はわからない。
美人だって、好きな人と両思いになれるわけじゃない。
…現実はいつだって厳しい!!
夢は海外移住!海外赴任の商社マンと結婚して…
なんて今時バブリーすぎる夢を描く潤子が出会ったのは、
堅物のお坊様!?
英会話教室を舞台に7人の男女が織りなす
東京版 SEX AND THE CITY!! "






主人公のモテっぷりが凄い。


坊主の星川さんが・・・


あのキャラはちょっとどうなんだろう?


可愛い気もするが、痛い気もする(‐∀‐;)


紙一重なキャラだわ。


潤子もねぇ~・・・(o¬ω¬o)


もっとハッキリしろよっ!! って思っちゃいます。


まぁ、ハッキリしろって言いたいのは潤子だけじゃないけど。


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アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希 / 吉川英梨

2011-11-17 21:07:39 | 小説・その他本

   

警視庁鑑識課に勤める原麻希は、
ある日、子供を預かったという誘拐犯からの電話を受ける。
犯人の指示のもと、箱根の芦ノ湖畔へと向かった麻希だが、
そこには同じく息子を誘拐されたかつての上司、
戸倉加奈子の姿があった。
殺人現場に届く「アゲハ」からのメッセージの意味は?
誘拐は、麻希と加奈子の運命を変えた
八年前の事件が関係しているのか—!?
女性秘匿捜査官・原麻希が社会の闇に挑む、
長編警察ミステリー。






久々に小説を読んだよ~(笑)


ちょっと読書熱が戻って来た。



私的には結構面白く読めたかな。


秘匿捜査官って程ではなかったけど(‐∀‐;)


でも面白かった。


警察組織に対する不信感を抱く


麻希たちの気持ちがよく分かる。


読んでいても胸糞悪い(-_-;)


実際の組織にいないことを願うばかりです。


・・・いるだろうけど。

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家政婦のミタ 第6話

2011-11-17 14:42:35 | ドラマ

第6話

『私を殺して! ・・・承知しました』





結は彼氏の家。

またやっちゃったようだ。

家に帰宅すると玄関に三田がいてビックリ。

祖父が来てると言われる。


リビングに入ると祖父が弟たちと向き合って座ってた。

うちの養子になれと言われる。

お前たちの将来のためにはそれが一番いいと。

反発する子供たち。

そこにうららまで登場し義之と言い合いに。

無理矢理義之を引っ張って連れて帰るうらら。


今度は兄弟が揉める。

恵一に会いに行くしかないと言う翔たちに、

父親を許せない結は未だ反発。

希衣が三田に喧嘩を止めてとお願いすると、

静かになる結と翔。


「時間ですので失礼します。」


帰る準備をしている三田にどうしたらいいか聞く結たち。

三田の意見を聞きたいらしい。


「たとえ、どんなことがあっても・・・

私はご家族の問題に意見を言う気はありません。」



翌朝、慌てて学校に行こうとする結に、

髪を結んでと頼む希衣。

時間がないから三田にやってもらうようにと。

結がいなくなってから、翔が三田に頼みごと。



会社で元カノと名取が一緒にいるところを見た恵一は、

隠れて話を聞く。

その後、恵一は他の社員に遊びだと話してる

名取に対し向かって行った。

元カノを不幸にすることだけは許さないと。

何言ってるんだと言い、

行こうとする名取を引き止める恵一。

しかし逆に突き飛ばさる。


「あんたには言われたくないんだよ。」



モデルハウスの仕事中の合間に、

元カノに電話するも着信拒否。

そこに三田が現れた。


「あの・・・どうしたんですか? 三田さん。」


「翔さんに『お父さんに会いに行って養子の件、

一体どうするつもりなのか確かめて来てよ。

お姉ちゃんには内緒でさ』と言われましたので。

希衣さんは『おじいちゃんの養子になるのはイヤ。

早くここにお父さんの石を入れて』とおっしゃってました。

海斗さんは『早くなんとかしないと、

またうららが余計なことして面倒なことになるよ』

とおっしゃってました。」


そこへ転んでうららが登場。



3人でお茶。

うららがひとりで熱く語り、恵一は後ろ向き発言。

恵一は三田に向かって言った。


「それにまだ彼女のことが忘れられないんです。

彼女が好きなんです。

それなのに父親として、

子供たちをちゃんと育てますっていうのは

なんか違う気がするし。

もう嘘はつきたくないんです。

自分にも子供たちにも。」


うららが時間だと言って帰って行く。


「そうお伝えすればよろしいですか?

翔さんたちに。」


恵一が言ったことを復唱する三田。

勘弁して下さいと恵一。

しかしなんて伝えてもらっていいか分からず、

取り敢えず何も言わなくていいと言う。



彼氏に養子の話を相談する結。

相変わらずヘビーだねと言われる。

そこへうららが来て、義之と話をするよう言われる。



義之と対面する結。

お前が兄弟たちを説得しろと、

そうすればあいつらもついて来るはずたと言われる。


「余計なこと言わないでよ、お父さん!

今日だってデートだったのに

無理に来てくれたんだからね。」


「ちょっと、うららちゃん!」


「結、お前一体何を考えてるんだ?

こんな大変な時に不純異性交遊などして!」


「変な言い方しないでくれる?


私は真剣に付き合ってるんだからね、彼と!!」


「それはどういうことだ?

お前、まさか妊娠などしてないだろうな?」


「やめてよ、お父さん。

結ちゃんがそんなことする訳ないでしょ。」


「私は一生おじいちゃんの世話にはならないから!」


「なんだと!?」


「ほら、結ちゃんも落ち着いて。」


「俺はお前たちが凪子の子供だから

幸せになってもらいたいと思ってるんだ!

それのどこが不満だ!?」


「じゃあ、おじいちゃんはお母さんを愛してた?」


「何を言ってんだ! 当たり前だろうが!」


「じゃあなんでいつもお母さん、グチグチ言ってた訳?

おじちゃんはなんでもかんでも決めつけて、

昔から家族のやることに文句ばっかり言うって。」


「嘘・・・そんなこと言ってたの? お姉ちゃん。」


「お母さん言ってたよ。

おじいちゃんの周りの人はみんな苦労する。

おばあちゃんが死んだのだって、

ホントはおじいちゃんのせいだって。」


「うるさい!!」


「おじいちゃんの大切な人は、

みんな死んじゃうんじゃないの?」


結を引っ叩く義之。

出て行った結を追いかけるうらら。


「ごめんね、こんなことになって。

でもお父さんのことは私がなんとかするからさ。」


「お願いだから余計なことしないで!!

いい加減気づいたら?

みんな迷惑してるの!

うららちゃんが何かしようとするとロクなことないって。

もうほっといてよ!!

おじいちゃんも、うららちゃんも。」



結が帰宅すると、兄弟たちが三田さんとコソコソ。

聞いても答えないから三田に説明するよう言う。


「申し訳ありませんが、

『お姉ちゃんには内緒』と言われましたので。」


結が何もしないから三田に頼んで

お父さんが何考えてるのか

聞いてきてもらっただけと海斗。

三田は恵一の言葉をそのまま伝える。

弟達からはどうするんだと詰め寄られ、

勝手にすればいいと怒りながら言う結。


「あんたたちが養子になろうが、私には関係ないの!」


また兄弟喧嘩勃発。

部屋から出て行く結に三田が食事は?と。

それよりあいつら黙らせてと頼まれ、

ホントに黙らせようとする三田にやめてと結。



学校でうららに会うが目を逸らす結。

写真部の部室にいると彼氏が入って来た。

あんな家帰りたくないと言う彼氏に、

2人でどっか遠くに行かないかと誘う結。


「私もこのごろ、家族の顔を見るたびに、

1分1秒でも早くあんな家から出て行きたいと思うんです。

好きな人とだったらどこだっていいし。

死ぬまで一緒にいませんか? 2人で。」


「うん・・・そうだな。」


「じゃあ、帰って荷物取って来ます。」



荷物をまとめて外に出ると三田が。


「お出掛けですか。」


「私、出て行くから、この家。

もう誰にも干渉されずに、

好きな人とだけ一緒にいたいの。

それに弟たちには私なんかいなくても、

三田さんがいれば困らないと思うし。」


「いってらっしゃいませ。」


待ち合わせ場所でいくら待っても彼氏は来ず・・・



家ではみんなが夕食。


「ねえ、三田さん。

お姉ちゃんまだかな?

髪の毛結んで欲しいんだけど。」


「この家を出て行くとおっしゃってました。」


どうする?と言う希衣と海斗に、

ほっとけと翔。



恵一はまた元カノを待ち伏せ。


「名取くんと付き合うのはやめた方がいい。

この前、話してるのを聞いたんだ。

君と真剣に付き合う気なんて全くないって。」


「いい加減にして下さい。

私の好きだった課長は

一体どこに行っちゃったんですか?」


去って行く元カノ。

そこへ子供たちがやって来て、

結を一緒に捜すことに。



部室へやって来た結。

中で彼氏と女子が話をしていた。


「嘘!? 駆け落ち?」


「ホント、分かって欲しいよな。

そんなこと出来る訳ないってさ。

俺、もう大学の推薦決まってんだよ。

阿須田この頃ちょっと危ないしさ。

付き合ってみるとなんか真面目過ぎるっていうか。」


「だったら私と付き合えばいいのに。」


「じゃあさ、今日家来る?」


部室に乗り込む結。


「先輩だけは信じてたのに・・・

私のこと本当に愛してくれてると思ってたのに。

これじゃあ父親と同じじゃないですか!!」


「違うんだ。」


「触んないで!」


部室を飛び出し川を見つめる結。


「お母さんもこんな気持ちだったの?

お父さんに裏切られた時。」


川に飛び込もうとする結をうららが止めた。

勝手につけて来てたらしい。



うららが結を家まで送って来た。

他のみんなは結を捜しに行ったまま。


結の部屋に洗濯物を持って来た三田に、

自分を殺してと頼む結。

鋏を振り上げて襲って来る三田に、

やっぱり怖くてやめてと結。


「承知しました。」



しかし、また下に下りて来て三田に頼む。


「さっきはいきなりでビックリしただけだから。

もうこっちかがやめてって言っても、

無視していいから。」


「承知しました。」


今度は包丁で襲う三田。

またやめてと言うが勿論やめない。

逃げる結をどこまでも追いかけて襲う。

畳に突き刺さりなかなか抜けない三田。

その包丁を結が奪い、三田に包丁を向ける。


「来ないで! ホントに殺すわよ!

怖くないの? 死ぬのが。」


「はい。」


「もしかして前に死のうとしたことがあるとか?」


「あります。」


「じゃあ、なんで死ななかったの?」


「紹介所の晴海さんが、

『きっと神様があなたにはまだ生きる意味が

あるって言ってるのよ』・・・とおっしゃってました。」


そこへ帰って来た家族。

包丁を自分の首に突きつける結。

来たら死ぬと。


「じゃあ、教えてよ。

私には生きる意味がある訳?

こんな辛い思いをするのはもうイヤ。

好きな人には裏切られるし、

私なんか何も出来ないし。

死んだ方がマシじゃない!!」


「それは・・・」


「あなたが決めることですとか言う気? また。」


「それはあなたが幸せだからです。」


「私のどこが?」


「あなたにはこの家があります。

あなたを愛してくれる家族がまたいます。

もし死んだら、そういう人がどれだけ傷つくか、

ご自分でも分かっているはずです。」


恵一が結に声をかける。

結の名前は母親がつけたんだと。


「この子はどんなことをしてでも産む。

この子は生まれてこなきゃダメだんだ。

この子が必ず家族を結び付けてくれるからって。

お前がいなかったら、

翔たちだって生まれて来なかったんだぞ。

結、お前がいないと家族がバラバラになるんだ。

俺なんかどうなっても構わないけど、お前はダメだ。

この家からいなくなっちゃ、

みんなのお姉ちゃんでいなきゃ絶対ダメだ。」


「お姉ちゃんいなかったら、

俺、誰と喧嘩すればいい訳?」


「俺、お姉ちゃんよりいい大学入って、

バカにしてやろうと思ってるから、

いなくなられちゃ困るんですけど。」


「お姉ちゃんもう希衣の髪結んでくれないの?」


泣き出す結。


「三田さん、ゴムありますか?」


「あります。」


なんでも出て来るバッグからヘアゴムを出す三田。

希衣の髪を結んであげる結。

そして恵一に言う。


「お父さん。 おじいちゃんに、

ちゃんと断ってくれないかな養子のこと。

それから私たちのことを愛してるって証明して。

私たちが世界のだれよりっも大切だってことを証明して。

もう裏切られるのはイヤなの。

捨てられるんじゃないかってビクビクするのもイヤなの。

私たちを愛してるって証明して、

お父さんの石をこの缶に入れて欲しい。

これが私たちみんなの気持ちだから。」



外から自宅を見上げ、持っていた石を見る恵一。

そして帰って行った。



結の部屋に三田が来る。


「希衣さんがおやすみになったので

失礼致します。」


結が三田に話しかける。


「ねえ、三田さん。 さっきわたしには

愛してくれる家族がまだいますって言ってたけど、

もしかして三田さんは家族が死んじゃったの?」


「申し訳ありませんが、

個人情報はお教え出来ません。」


そして超過分の請求書を渡し帰って行く。



ホテルをチェックアウトしようとする恵一。

その時、元カノから電話。


「助けて下さい、課長・・・

わたしのこと、まだ愛してるなら。」



紹介所に行く結たち。

三田のことを教えてくれと頼む。

遊園地のことを言われ、

よく家族3人で行ってたと言ってしまう所長。



台所で包丁を研いでる三田。


「申し訳ありませんが、

後ろに立たないでいただけますか?」


結たちが帰って来ていた。

三田に色々聞く子供たち。


「なんで死んじゃったの? 三田さんの家族。」


「お願い、教えて三田さん。」


包丁を研ぐ手が止まる。


「私が殺しました。」


再び包丁を研ぎ始める三田。





三田さん、途中ホラー入ってたよ~(‐∀‐;)


ベランダから包丁持って登場した時、笑っちゃったよ。


三田さんスゲエ~って。



結は浅はかだよね(-_-;)


2人で遠くに行くなんて無理だし、


ホントに結を好きなのか疑問。


あの彼氏はただやれればいいだけの気がする。



恵一は折角家に戻る決心をしたっぽいのに、


元カノが電話なんかしてきちゃって・・・


あの元カノも調子良いよね。


ストーカー呼ばわりしたくせに、


やっぱりあいつに遊ばれただけなのが分かったのか?


けどそれで恵一に助けを求めるのは卑怯だろ。



まとまりそうでまとまらない阿須田家。


恵一はやっぱ家じゃなく元カノのところに行くのか?


隣のババアが出て来ないとイライラが少ないね(笑)





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