柔道家の方が、
「自分は、十覚えたら一に戻る」と言っておられました。
これは「初心に帰る」ということでもあります。
若い人は、
この十できるようになるまでが
仕事も生活も楽しいときですね。
そこで、
「自分はまだまだ」という謙虚さがあるとき、
伸びていこうとする力が発揮されます。
しかし、
十できるようになって地位も安定してくると、
自分が伸びてゆく喜びは消え、
今の自分に満足し、
「よくここまでこられたなあ」という喜びが生まれます。
それはいいのですが
喜びの質が変わった瞬間から、
毎日の輝きが失われていきます。
ある65歳の社長も
「俺はやっとここまでやれた」
と感無量の表情で述べていました。
しかし、
「やれた」とはどういうことだろう。
「有名になった?」「お金持ちになった?」
どちらにしても、
もう「成長してゆく自分」を楽しむことはできないだろう。
そして
「やれた」と思う人の多くは、
人に対しての「ありがとう」という気持ちも消えていくかもしれない
だから、
「自分は十できる」と思う前に、
一に戻り、また新たな自分を楽しんでみたら
いかがでしょうか?
「自分は、十覚えたら一に戻る」と言っておられました。
これは「初心に帰る」ということでもあります。
若い人は、
この十できるようになるまでが
仕事も生活も楽しいときですね。
そこで、
「自分はまだまだ」という謙虚さがあるとき、
伸びていこうとする力が発揮されます。
しかし、
十できるようになって地位も安定してくると、
自分が伸びてゆく喜びは消え、
今の自分に満足し、
「よくここまでこられたなあ」という喜びが生まれます。
それはいいのですが
喜びの質が変わった瞬間から、
毎日の輝きが失われていきます。
ある65歳の社長も
「俺はやっとここまでやれた」
と感無量の表情で述べていました。
しかし、
「やれた」とはどういうことだろう。
「有名になった?」「お金持ちになった?」
どちらにしても、
もう「成長してゆく自分」を楽しむことはできないだろう。
そして
「やれた」と思う人の多くは、
人に対しての「ありがとう」という気持ちも消えていくかもしれない
だから、
「自分は十できる」と思う前に、
一に戻り、また新たな自分を楽しんでみたら
いかがでしょうか?