コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

「似た者同士」は喧嘩し、「違う者同士」は仲がいい

2012-05-02 06:47:41 | Weblog
もし、あなたに
「あんな人は、もう顔も思い出したくない」という人がいるとすれば、
それはどんな人でしょう?

それはおそらく、
あなたとは「違った人」で、
考え力も趣味も嗜好も価値観も、
まったく「相容れない人」と思いがちです。

ところが、これが人と人との心理のトリックです。

例えば
タイガースファンの宿敵といえば、
ジャイアンツファンです。
しかし、
このふたり、同じ「野球好き」です。

そば好きが何かとバカにするのは、
うどん好きです。
しかし、ふたりとも「麺好き」という点では違いはありません

親子関係であれば、
同じ遺伝子を持っているのに、
激しくいがみ合い、
衝突し、
「オヤジは、どうしてオレのことをわかってくれないんだ」と怒り、
一方オヤジは、
「どうして、あいつは親のいうことがわからないのか」と嘆きます。

友達もしかり、
兄弟もしかり、です。

共通する「何か」を持っている人同士が、
いがみ合うしくみになっています。

人と人というのは、
「似ている」からこそ、
「似ていない」ところが気になり、
許しがたいと思い、
ケンカを始めてお互いにへとへとになるのです。

ところが
まったく「違った人」とのほうが分が合ったり、
うまくやっていけることも多い。

実際、
「同年代の男より、ずっと年上の男性が好き」という女性もいます。
初めから「似ていない」ことを前提にしてつきあうから、
かえって「似ている」ところがあるとうれしくなり、
うまくいくようです。

「似た者何士」というのは、
人と人との「いい関係」を言い表わしているわけではありません。
自分とは「異なるところ」「相容れないところ」を
尊敬し合える関係を
「いい関係」ということのように思います。