コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

困難と向き合う段階

2012-12-19 06:48:29 | Weblog
困難な出来事や問題に出会った時に、
そのとらえかた
認識のしかたには
3つのステップがあります。

①頑張って乗り越えようとする段階

この段階は、
困難な出来事を「マイナス(悪いこと)」ととらえており、
その「マイナス」をうめて、なんとかゼロ以上にしようと頑張ります。

②見方を変えて、ポジティブ・シンキングする段階

困った出来事、
すなわち、
一見マイナスに見える出来事も、
見方を変えて、
意味をつけ換えれば、
プラス(良いこと)になると認識する段階。

マイナスの裏側にはプラスの事象が必ず潜んでいます。
困った出来事は、
学びであり、
良い目で見れば、
感謝すべきことと発想して、
安心感を得ようとします。
いわゆる「ブラス発想、肯定思考」です。

③あるがままに受け入れる段階

①②とも「良い・悪い」「価値がある・価値がない」というように、
「優劣を比較する」という目でものごとを見ています。

②の「あるがままに受け入れる」段階は、
「良い・悪い」という概念が消えていますので、
「マイナス」を「ブラス」へと意味をつけ換える必要がありません。
ものごとを「ただ、あるがまま」に見ているのです。

せっかくの人生ですから、
これら3つの段階のすべてを経験し尽くして、
そのときどきで「どんな感情が湧いてくるか」
じっくり味わってみてはいかがでしょうか。