コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

過去は忘れ、未来は楽天的に

2018-11-28 06:51:05 | Weblog
人の心は、
他人だけでなく、
自分自身によっても傷ついてしまいます。

自責や後悔によって自分を傷つけ、
自己不信によって自分を打ちのめし、
過剰な罪悪感によって自分を切り裂いてしまうことがあります。

自責や後悔は、
感情のうえで過去に生きようとしているという意味です。

過剰な罪悪感は、
すでに犯してしまった失敗や間違った考え方を、
さかのぼって正そうとすることです。

しかし過去は変えられません。
私たちは過去に生きられない以上、
過去に対して適切な感情を抱くこともできません。

したがって、
過去は適切に忘れることです。

自分の視点を未来に向けましょう。

しかし、
あまりにも未来に固執しすぎるのはよくありません。
常にリラックス!

言い換えると
良い意味で楽天的になりましょう。

楽観的な人は「今現在」に集中します。
過ぎてしまった過去をくよくよと考えるのをやめ、
「未来」を不安視することなく、
「今現在」できることだけに集中することです。

楽観的とは単なる能天気ではありません。
楽観的とは根拠と準備のある人のことです。
しかも、
悲観的に検証し、
悲観的に準備をし、
その上で肯定的に行動することです。

『幸福論』を書いた
哲学者のアラン(エミール=オーギュスト・シャルティエ)は
「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである」
と言いました。

楽観主義は生まれながら持ったものではなくて、
自分自身で作り上げ、
自分自身を勇気づけることができるのです.