コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

「強く」「正しく」「美しく」

2021-09-29 07:35:49 | Weblog
戦中、
戦後の貧しかった日本の混乱期に育った子供は、
「清く、正しく、美しく」
生ることを教育されてきました。

その教えのおかげか、
殺人事件や強盗などの凶悪事件は、
今よりずっと少なく、
何より当時の国民はメンタル的に強く、
多くの人が毎日不平・不満も言わずに
黙々と働いていました。

現在の日本は、
当時とは比べ物にならないほど、
生活水準も向上し豊かになっています。

しかし、
殺人事件が多発し、
ニートと呼ばれる若者も増えています。

昔のたくましい日本人には、
「清く、正しく、美しく」
で良かったが、
今の軟弱な日本人は
「強く、正しく、美しく」
生きることが大切です。

第一の「強く生きる」は、
人間は苦しさや辛さから逃げてはいけません。

辛抱し耐えて鍛えなければ絶対に強くならない
という意味があります。

仕事でも
スポーツでも
徹底して辛抱した先に強さが生まれるのです。

そして、
人間は自分勝手なことをしてはなりません。
他人を思いやる利他の心があって初めて、
「正しく生きる」
ことができるというのが、
第二の意味です。

最後の「美しく生きる」は、
感謝して生きろという戒めです。

世の中で一番美しい人というのは
感謝して生きている人間です。

仕事や顧客に感謝しない人間ほど
見苦しいものはありません。

「弱く、ずるく、見苦しく」生きても、
「強く、ずるく、見苦しく」生きても、
決して幸福にはなれないのです。