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コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

ありのままの自分に感謝する

2015-02-10 06:19:50 | Weblog
感謝っていったい誰に対してするのでしょうか?

親?
恋人?
友人?
神様?
感謝できる対象が多い人ほど幸せですが、
でも「自分に対する感謝」が抜けていてはいけません。
誰に感謝するよりも、
まず感謝すべきは自分に対してではないでしょうか?

だって、
自分の存在に感謝できない人が、
他の人に心から感謝するなんてできるはずもありません。

日本には昔から「自分を犠牲にする」という精神があります。
しかし、なかなか「自分のために」といいにくい風潮があります。

「親が不幸になっても、子どもが幸せになるならそれでいい」
「会社で自分さえ我慢していれば、まるくおさまるんだ!」
というような言葉を聞きます。

しかし、
突き詰めて考えると、
これは絶対におかしい。
お母さんが不幸で幸せな子どもなどいませんし、
誰か一人が我慢して、
他の人が喜んでいる会社に未来はありません。

私たち人間は、
自分の幸せと、
まわりの人の幸せの両方を考えながら生きていく存在です。

「自分はどうなってもいい」
という考えは、
一見慎ましやかに聞こえますが、
実はとても倣慢なのです。
「私が幸せにならなければ、まわりの人も幸せになれないんだ」
ということを忘れてはいけないのです。

ただ、勘違いしてほしくないのは、
自分に感謝することと、
自分で自分を褒めるということは違います。

「よく頑張ったね」
こうして自分を褒めるとき、
そこには「褒めてあげる自分」と
「褒められる自分」が存在します。
つまり自分のなかに上下関係をつくってしまっているのです。

そうではなくて、
「頑張った自分にもありがとう」
「頑張らなかった自分にもありがとう」
無条件に自分にありがとうと言っていいのです。
良いとか悪いとか判断しないで、
ありのままの自分に感謝したいです。


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