仲間作りは「黄」

色彩心理学を少し学ぶと
「コミュニケーションカラー」と言われるものが
黄です｡

黄には､
人に安心感を与え､
心を開放的にする効果があるとされており､
政治家が選挙ポスターに黄を活用することも多いようです｡

人間関係を円滑にする色ともいわれ､
心理実験では､
黄色い服を着ていると
他人から話しかけられることが多いという結果も出ました｡

初対面の人に会うなら､
相手とスムーズな関係を結ぶために､
黄色いアイテムを身につけると効果的です｡

ビジネスなら､
ネクタイや手帳なども黄の物が役立ちます｡

また、
黄を好んで身につける人は､
自己アピールをしたがる傾向が強いといえます｡

そんな人にはさり気なく自慢話を聞き出して､
相手の自尊心を満たしてあげると､
好感をもたれるでしょう｡

人をオープンマインドにする効果を狙い､
こちらが黄色いアイテムを身につけて､
相手を話しやすくさせることも有効です｡

相手から情報などを引き出したい時には､
黄色いアイテムや小物を用意しておき､
相手の心を解きほぐすのがいいでしょう｡
その上で､
空気を和らげてより気分を開放的にさせるとスムーズです｡
このような場合のNGカラｰは黒です｡
黒は「拒絶」を示す色なので､
人の心を閉ざしてしまいます｡