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コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

苦しいときにもなにか喜びがある

2021-10-28 07:29:20 | Weblog
自分には、
なにもいいところがない、
長所もないと考えている人でも、
なにかひとつくらい人にアドバイスができることもあります。

たとえば、
小さい頃遊んでやった親戚の子どもが、
今まさに成長して、
社会に出ようとしているようなとき。

そんなときに、
人生の先輩としてなにかちょっとした言葉なり、
人生訓なりを与えたいものです。

我が子ではなくても、
親戚であればその人の社会人デビューには
どこかで関わってきただろうし、
これからも関わるでしょう。

親戚のみんなが顔を合わせる席が、
もし、
親族のだれかの葬儀だとしても、
それはかけがいのないチャンスだと言えるでしょう。

そこで、
あなたは、
自分の苦しみを癒すなんらか
「きずな」を見つけると思います。

自分が苦しいのは、
恐らく「ひとりで頑張っている」からでしょうから、
力になってくれる人々の懐かしい顔を見るだけで、
あなたは、
「よし、もう一回頑張ろう」
と思えるのではないでしょう。

久しぶりに訪れた親戚の家で、
あなたは、
なにも気を使う必要はありません。
ただ、
「あの木は、前より伸びたねえ」
「思ったより枝が張ったね」
「この花はきれいに咲いたね」
と言えばいいのです。

そこで、
きっと親戚も、
連れて行った子どもたちも、
血縁のつながりを感じるでしょう。

なぜなら、
その家の人たちとは、
庭の木が幼いときからのつきあいだからです。

そんな親戚がどこにもないという人は、
これからそういうつきあいを作ればいいのです。

ほんの小さな共通意識、
連帯感でいいのです。

苦しい、
つらい、
というときに、
それをストレートに話せる相手、
ということです。

それは隣近所のおつきあいでもいいし、
職場の友人でもいいでしょう。
苦しいときにそれを察してくれる人は、
パートナーとしての配偶者以外にも必要なのです。

「喜び」はどこにでもあるものです。
苦しいときに手軽に自分の気を紛らわせてくれる喜びは
用意しておいたほうがいいかもしれません。
いざというときには、
まわりを見回す客観性が失われているかもしれないからです。

とっておきの高いお茶でもいれて
みんなに振る舞うことでもいいし、
極上のワインを開けることでもいいのです。

とっておきの喜びは落ち込んだときの特効薬です。



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