午前2時。
起床。
雨の音。
深夜に目覚めて、外を見たら星空、というのもいいけど、この、屋根や窓をたたく雨の音も、心に染み入って、いい感じ。
コーヒーを作って、ブログのコメントをチェックしたら、America's Cupに関係した内容のコメントをいただいており、仕事始める前に、今日も半時間だけAmerica's Cupのことを考えることにした。
「若いやつはよー、お金のことなんか考えなくていいんだよ。出たい、出たい、って騒いでいればよー、世間を動かすことだって、あるんだよ」
半年ほど前、ヨット専門誌KAZIが企画した座談会での、元・日本セーリング連盟事務局長のT村さんの言葉が思い出される。
T村さんは横須賀生まれの横須賀育ち。早稲田学院ヨット部でセーリングを始め、早稲田大学ヨット部を強くし、大学卒業後も日本セーリング界に留まり、日本の3度のアメリカスカップ挑戦に、最初の最初から関わり、そして最後の最後までを見納めた、数少ない人物だ。
[photo by Yo Yabe]
座談会でのT村さんのその一言は、ほとんどの出席者からは流されたように見えたが、ワタクシの心には、ガツンと響いた。
T村さんは、自分たち世代がアメリカスカップ挑戦を現実のものに引き寄せたときの経験の、最もキモの部分を、歯切れのいい横須賀弁で声にしてくれている、と思ったからだ。
最初から諦めていては、始まるものも始まらない。
起床。
雨の音。
深夜に目覚めて、外を見たら星空、というのもいいけど、この、屋根や窓をたたく雨の音も、心に染み入って、いい感じ。
コーヒーを作って、ブログのコメントをチェックしたら、America's Cupに関係した内容のコメントをいただいており、仕事始める前に、今日も半時間だけAmerica's Cupのことを考えることにした。
「若いやつはよー、お金のことなんか考えなくていいんだよ。出たい、出たい、って騒いでいればよー、世間を動かすことだって、あるんだよ」
半年ほど前、ヨット専門誌KAZIが企画した座談会での、元・日本セーリング連盟事務局長のT村さんの言葉が思い出される。
T村さんは横須賀生まれの横須賀育ち。早稲田学院ヨット部でセーリングを始め、早稲田大学ヨット部を強くし、大学卒業後も日本セーリング界に留まり、日本の3度のアメリカスカップ挑戦に、最初の最初から関わり、そして最後の最後までを見納めた、数少ない人物だ。
[photo by Yo Yabe]
座談会でのT村さんのその一言は、ほとんどの出席者からは流されたように見えたが、ワタクシの心には、ガツンと響いた。
T村さんは、自分たち世代がアメリカスカップ挑戦を現実のものに引き寄せたときの経験の、最もキモの部分を、歯切れのいい横須賀弁で声にしてくれている、と思ったからだ。
最初から諦めていては、始まるものも始まらない。