海の森 強風白波 艇出せず
【漕ぎ納めの部】
9:30~12:30 晴れ
陸トレ(←本当の)&エイト乗艇@海の森
《エイト1(下から3段目のアーム)》C廣江 S西山 7木暮 6茂木 5深井 4奥 3ワン 2堤 B高橋K3
《エイト2(下から4段目のアーム)》C大野 S宮本⇒岡野 7出井 6人見 5大竹⇒渡邉 4中本 3高橋進 2守屋悟 B河上
《陸トレ・計測》藤野 守屋美 知加良
ペンタ単独での初めての海の森乗艇練習は、結局2022年漕ぎ納めと重なりました。ところが、9時発の先発隊よりも先に海の森に着いた中本さんと海の森スタッフ有村さんから、風が強くて乗艇できないとの連絡が入る。とにかく現地に行って確認することに。
9:15海の森着。水面を見ると、ところどころ白波が立つコンディション。瞬間風速も8mに達しているとのこと。出艇はできず、せっかくなのでトレーニングルームを使わせていただくことにしました。
更衣室で着替えて2階のトレーニングルームへ(更衣室@250円、トレーニングルーム@450円)。窓からコースも望める広いスペースに、ローイングエルゴやバイクエルゴだけでなく、見慣れないカヌーやカヤックのエルゴもあり、みなさん興味津々で試し漕ぎ。10時発組も到着・合流して、ペンタ22人が思い思いのトレーニングを。
コースを望むトレーニングルーム(宮本さん撮影)
カヌーエルゴやカヤックエルゴも
思い思いにトレーニング
11時頃、風が弱まって水面も静かになってきました。「漕げるのでは?」と事務所に行くと、風速2mほどになっているということで出艇OK。時間はあまりないがエイト2艇を出すことになりました。
弱まってはいるものの北西からの風が吹く中、急いで準備して出艇。12:40のシャトルバスに乗らなければならないので、乗艇時間は正味30分ほど。500mほど漕いで折り返し×2往復。観覧席に数十名の人々がいて、大きな歓声が聞こえる。ペンタの漕ぎを応援しているのではなく、ドラマ(?)の撮影隊とエキストラらしい。観客席の前を通過するときは声を出さないようにと注意されました。黙漕。
廣江号(宮本さん撮影)
大野号(前半)
大野号(後半)(宮本さん撮影)
廣江号動画(渡邉さん撮影) ⇒ YouTube
漕ぎ納めを済ませて艇を揚げて水洗い、アームに納艇して、残り時間はあと20分。慌ただしく着替えてバス停留所へ。5分前でなんとか間に合いました。
ところが、シャトルバスには先ほどの撮影の人々がすでに乗り込んで満杯。あー、これはタクシーか。と思ったら、どう話がつけられたのか、撮影隊の人々は後のバス(?)に乗るということで、われわれにバスを譲ってくれました。事務所の方が調整してくれたのでしょうか。ありがとうございました。
【忘年会の部】
13:00~16:00@The Roof(国際展示場駅)
海の森から約15分で国際展示場駅に着くと、忘年会会場はそのすぐ前のThe Roof。準備部隊のカナブン隊長、渡利さん、下遠野さん、知加良さんは先着で準備中。
受付ではみなさん来年のペンタカレンダーと、2480さんがはるばる佐賀から持参した2年越しの干し柿(昨年は八王子駅で紛失)を配付。幻の干し柿、美味しかったです。
受付でカレンダーと干し柿を(宮本さん撮影)
2023年ペンタカレンダー(勝本朋子さん制作)
司会進行ベテランのカナブンさんの仕切りは年々グレードアップして、キャラ豊富なペンタの面々を取り仕切る。
まずは関野さん(療養中で欠場)差し入れのシャンパンで乾杯。関野さんありがとうございます。
カナブンさんの見事な仕切り(渡利さん撮影)
乾杯(人見さん撮影)
動画(乾杯)(宮本さん撮影)⇒ YouTube
壁面の巨大なスクリーンに映す知加良さんアレンジの2022年ペンタ記録映像。迫力満点です。
巨大スクリーン鑑賞(人見さん撮影)
知加良さん上映会資料 ⇒ Dropboxリンク
知加良さんからは、満を持してリリースした力作「ペンタHP」の紹介もありました。
ペンタHPの紹介(人見さん撮影)
本日の映像班 知加良さん(渡利さん撮影)
■恒例の授賞式
今年のローイングベアは人見さん、守屋さん夫妻(カムバック賞)、渡邉さん夫妻、藤野さんに、カナブンスポンサー副賞は知加良さん&K3さん、大竹さん(年に1回来る彦星賞)に送られました。
ローイングベア(カムバック賞)(宮本さん撮影)
■これまた恒例のオア川
年初から投稿者が少なかったオア川。いよいよオワ川か、という懸念も、後半投稿数が盛り返しました。オッ川やマジ川(なんのこっちゃ?)などの斬新な分析も鮮やかにデジル川聖が審査しました。今年のオア川大賞は人見さんの
「希望へと 向かって漕破だ 何処までも」
が受賞しました。お見事です。
オッ川、マジ川
オア川大賞(宮本さん撮影)
最後に今年最も「輝いた」真打 堤師匠の訓示(?)があり、「ペンタの旗のもとに」を全員で歌って、廣江さんのエールで締めて、楽しいペンタの夕べもお開き。みなさんまた全国各地へと帰路につきました。
「輝き」(宮本さん撮影)
ペンタの歌斉唱(人見さん撮影)
Special thanks
《幹事》カナブン 伴 出井
《設営》渡利 下遠野
《受付・会計》廣江 大野
《動画編集上映》知加良 高橋K3
《オア川》出井
《写真撮影》人見
《シャンパン差し入れ》関野
《ワイン差し入れ》藤野
《2年越しの干し柿差し入れ》西山
《参加》大竹 岡野 奥 河上 木暮 堤 中本 深井 宮本 茂木 守屋悟志 守屋美代子 渡邉眞 ワン
《The Roof》佐久間支配人お世話になりました
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さて、納会の日なので、恒例により2022年を振り返ります。
参加者: 延べ937人(初参加者9人)
漕艇距離: 686km(エイト366km、付フォア0km、クオド120km、ダブル97km、シングル103km、ナックル0km)
練習: 57回
レース: 15レース
ML登録者: 新規10人(累計804人)
新型コロナも3年目となりようやく日常生活も落ち気いてきました。レースも軒並み「3年ぶり」に復活し、コロナ前の状況に戻りました。
レースでは、初参加の東すみだレガッタで優勝、五大学レガッタで2度目の優勝、全日本マスターズ優勝(M2X、MKF)、横浜市民レース優勝(M4X+)、筑波レガッタ優勝、横浜ボートマラソン優勝と、漕げる喜びを爆発させました。
来年はますますボート活動が活発化すると思います。いろいろな事情で川から足が遠のいている人も、日常を取り戻しつつ、また漕ぎに来てください。「誰でも漕げるローイングの場」ペンタがお待ちしています。
いつ来ても 誰かが漕いでる ペンタロー
【2022年名言集】
・「淡青ー! 淡青ー!」(2022年1月9日、廣江さん)
戸田ロングレース1500mの折り返し前で廣江さんが「淡青ー! 淡青ー!」と9回叫ぶ(前の淡青会がゆっくり転回していたもよう)。続いて「抜けるぞー! 淡青抜けるぞー!」と戦闘モードのコール(淡青会には丸聞こえ)。
・「艇はリペアしたてのMiss Nihonでしたが、何と中が真っ赤に色塗られており、闘争心😤が湧く仕様に生まれ変わっていました。」(2022年4月9日、廣江さん)
はたして闘牛士となるか闘牛となるか。
・「試合でできることは限られている。その試合までの準備がすごく大事」(2022年4月10日、史上最年少(20歳5か月)で完全試合を達成したロッテ 佐々木朗希投手)
当たり前のことを言ってるのだが完全試合投手が言うとなんか重みがある。
・「クルーがZONEに入った」(2022年4月30日 廣江さん)
五大学レガッタ2千Mレース。逆風なのに水が軽く感じられるほどの集中した漕ぎで4年ぶり2度目の優勝。
・「これが若さというものか!」(2022年5月14日、K3さん)
全マスに向けた練習で40代の埼玉大OB3人と乗艇し、「整調、7番、6番は40代の埼玉大OBだったので力強い艇速が感じられました。これが若さというものか!と痛感しました。」
・「鶴見川のモスキトン」(2022年6月14日、大野)
鶴見川のエイト練習で、でん助エイトが近づくのを虎視眈々と狙ってステルス並べ。まるで雲の陰から突然襲ってくる米軍戦闘機のモスキトン(@「紫電改のタカ」)のよう。廣江さんが「鶴見川のモスキトン」と呼ばれる日も近い?!
・「出井デジルさんは出汁(ダシ)を出し切ってしまって熱中症気味になってしまい心配しましたが見事に復活」(2022年7月10日、カナブンさん)
横浜市民レースにエイトで出漕した出井さん、1回目を漕いだ後に軽い熱中症の症状? 氷で冷やすなどして休息し、2回目も漕ぐ。
・「No Saving, No Life!」(2022年8月11日、出井さん)
池袋から国際展示場への乗車賃の割引情報について、▲660円もお得な都営1日券を紹介した際の締めの一言。
【2022年新規参加者】
山本さん(江戸川区ボート協会)、加藤(重)さん(埼玉大)、藤野(浩)さん(埼玉大)、薩摩さん(埼玉大)、髙橋寛史さん(関西)、森脇さん(大阪市大)、永田さん(大阪市大)、岩端さん(大阪市大)、武田直己さん(早大)、北原さん(隅田川RC)
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