9:00~12:30 曇
エイト乗艇@荒川
《Nozawa》 C佐藤 S宮本 7大野 6佐藤至(外語学生) 5関野 4岡野 3茂木 2藤野 B伊藤
《メニュー》 (武蔵野線鉄橋で折り返し)
・技術練習(Finish、Catch、Outside/Inside Hand、一本ロー)
・NW~LP3分インターバル(適宜Blindロー)
・10本P、20本P
・笹目橋→戸田橋LP
外語5年生(注:外語大は四年制大学ですが、学業の一環で海外留学する学生が多いので、5年、6年と在学するのは珍しいことではありません)の佐藤至さんが、五大学ミドルの練習に初参加(10月の谷古盾マスターズにも参加予定)。若人パワーで、2倍も3倍も大きな泡を作ってました。外語は現在は荒川で練習をしていないので、彼も荒川で漕ぐのは初めてとのこと。
さて、私も前回の「荒川を行く」はビデオ撮りだったので、荒川で漕ぐのは32年ぶり。岸蹴り場の泥のにおいは昔のまま。艇の出しにくさも昔のまま(昔より泥が深くなっているような気がします)。
とはいえ、乗ってしまえば、今日は暑くなく寒くなく風もなく絶好のコンディションでした。まわりを気にすることなく長く漕げるのが荒川のいいところです。長く漕いでいくうちに、だんだんこなれてきて、タイミングも合ってきて、いい感じになってきました。ロングの途中で入れる脚蹴り3本・5本が良かったです。水中が強くなるので、メリハリが出てリズムが良くなります。
「肩を飛ばす」という佐藤COXの表現。Finishの引きつけ(押し込み)を、腕だけで引こうとしないで、肩(上体)のバックスピードを生かして引く、ということ。たしかに、Finishを加速的に引ききれると、その後のHands Away、前傾、フォワードもワンセットでうまくいくので、Finish大事です。
川に行くと、いつもより一時間くらい余計に時間がかかりますが、ときどき荒川で漕ぐのは気持ちいいです。練習後、駅前「いちげん」で昼食。
ローイングに集中するあまり、荒川で写真撮るの忘れた! 納艇後、東工大艇庫にて
(大野はその昔東北大の木戸君と交換したユニフォームを着用。先日部屋を整理していて発見したもの)
佐藤至君は同期の中でもエルゴ記録はトップだそうです。谷古盾は佐藤君のパワーを生かして艇を走らせましょう。