いつだったかは忘れたが、昨年W杯の組合わせが発表された時に日本は過去W杯で優勝経験のあるドイツとスペインと同じ組の「E組」になり、多くのサッカー関係者は「日本にとっては死のグループだ」とか、「E組からの決勝トーナメントはドイツとスペインで決まりだ」という声が圧倒的であった。 日本の多くのサポーたちもかなり悲観的であり、あまりサッカーに関心のない連中は、「これでもう日本のW杯は終わった」とあきらめて . . . 本文を読む
本来は軽い木の葉が流れ、重い石は沈むものなのに、それが逆になっていることから、物事が通常の道理とは逆になっていることのたとえとして、「石流れて木の葉が沈む」という言葉がある。 主に世の中が理不尽であることを嘆く言葉として使われる。 こんな言葉を改めて思い出さられるような出来事があった。 「いじめ被害者の側が、なぜ別室登校に? 悩む教育現場、加害者にも学ぶ権利があり…」 いじめ防止対策推進法では、被 . . . 本文を読む
岸田文雄内閣の閣僚の不祥事がなかなか治まらない。 とは言っても、時間が経てば「治まる」ものではないことは今更言うまでもないことだが、そもそも昔から自民党内でよく言われてきた「閣僚起用前の身体検査」ということが、まった形骸化してく無視され続けてきたことが大きな要因であろう。 旧統一協会との癒着に関して身体検査をすれば、あまりにも「不良児」が多すぎて内閣が成立せず、自民党も半壊すると、提灯もちジャーナ . . . 本文を読む
内閣府の税制調査会の公開資料(第20回 税制調査会(2022年10月26日)資料一覧)をフツーの国民はほとんど知らないし見る機会もない。 その税制調査会で突如あたかも降ってわいたような走行距離課税については、「[総20-2]財務省説明資料(消費課税2)」に概要があるらしいのだが、忙しいドライバーたちも見る暇はない。 3年前の参院本会議で6月24日、「野党は「恥を知れ!」と威勢の良い反対討論を行った . . . 本文を読む
昨日の「1億円の献金は競馬でスったことと同じなのか」というつぶやきで、「無恥で無知な放言ぶりが健在な『電波芸者』の自称『国際政治学者』の三浦瑠璃の醜悪な発言」を取り上げ、最後に「常軌を逸したレイシスト的発言を連発し反省の色が全く見えない総務政務官の杉田水脈も「地頭が悪い女」と切り捨てた。 国会ではその杉田水脈が野党の女性議員から厳しく追及されていた。 「【SNS中傷問題】「笑っ . . . 本文を読む
昨日に引き続き「マイナンバーの如何わしさ」の続きである。 当時は正直な話、どうせ普及せずに立ち消えになるのだろう、と高をくくっていた。 1年半前には、こんな記事が出ていた。 「【独自】マイナンバー事業の業者選定8割が競争なし 随意契約を乱発する機構」 【東京新聞より】 そして今年の1月にはさらにこんな記事もあった。 「マイナンバー事業費、2.6倍の16 . . . 本文を読む
安倍国葬や旧統一協会癒着問題等々の陰に隠れて、「原子力規制委員会」が政府の方針を追認するという、まさに「既成委員会」となり下がっていた。 「原発運転〈原則40年、最長60年』削除へ 規制委、政府方針追認 福島事故の反省どこへ」 政府が検討している原発の運転期間の延長について、原子力規制委員会の山中伸介委員長は5日の記者会見で、現行の「原則40年、最長20年延長できる」という規定が原子炉等規制法( . . . 本文を読む
いつのころだったかは忘れたが、こんな歌が流行っていたことを思い出した。 その後、年金未納問題が発覚したころ、「『未納3兄弟』と菅代表が批判 3閣僚の国民年金未加入」という政治家が登場したのだが、指摘した菅直人が、実は「年金未納8兄弟」(福田康夫、竹中平蔵、菅直人、麻生太郎、石破茂、茂木敏充、中川昭一、谷垣禎一)の一人だったというお粗末さが、当時の民主党政権時代に「ブーメラン」という言葉で揶揄され . . . 本文を読む
ほとんどが「予定調和」でNHKの司会者に中途半端にまとめられるので、本気の「討論」にはならないNHK「日曜討論」には興味がなかった。 たまにネット上で、その討論会の出席者の誰かさんの発言が話題になる程度であった。 例えば昨日2日のNHK「日曜討論」では、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を巡り、宗教法人法に基づく教団への解散命令は困難との見方を示した「コヤツの発言がニュース記事になっていた。 . . . 本文を読む
先日、「国葬を政治利用に失敗した岸田文雄と政治利用に成功した菅義偉」というつぶやきの中で、元毎日新聞で政治部副部長などを務めたジャーナリストの尾中 香尚里は、「嫌な予感が的中。菅前首相の国葬『弔辞』で飛び出した衝撃の言葉」と題する記事を発表していた。 その後、あるメディアは、「安倍晋三元首相の国葬で、友人代表としての弔辞を読み上げた菅義偉前首相。その内容は、首相在任中に発信力不足が批判された菅氏に . . . 本文を読む
岸田文雄は世論の反対が強まり、「安倍国葬」を「国葬儀」と姑息な言葉遊びをした。 そして「国葬儀」の意義として「民主主義」を強調し「国として葬儀を執り行うことで、我が国は民主主義を断固として守り抜くことを示していく」とまで言い切ってしまった。 改めていうまでもないが、子供にわかりやすくいうならば、民主主義とは簡単な言葉で説明すると「ものごとをみんなで決めましょう」という考え方のことなのだが、少数派の . . . 本文を読む
前日(21日)に予告されていた旧統一協会の「ツッコミ所満載」の墓穴堀り会見が昨日行われ、多くのメディアが集まっていた。 最初に、教会改革推進本部長という輩が登場したが、コヤツはかつて合同結婚式で新体操の山崎浩子(後に退会)のお相手だったテッシー勅使河であった。 弁護士付き添いで会見が始まり、冒頭旧統一協会と関係を持った国会議員がバッシングされていることについて「日本国政府そして国会議員の皆様に大変 . . . 本文を読む
東京地検特捜部が企業のトップを逮捕する場合は、側近や配下の幹部の証言と家宅捜査によって確固たる証拠をつかんでから踏み切るものである。 その対象の人物が「私は何も知らない」とメディアに対してしらを切ったところで後の祭りである。 「KADOKAWA会長逮捕 6900万円贈賄疑い 五輪汚職事件、東京地検特捜部」 「組織委の元理事側との契約について、逮捕されたKADOKAWAの元担当室長が「グレーなカネ . . . 本文を読む
「8月の内閣改造は失敗だった。改造はもろ刃の剣だ。大義と時期、人選を精査するのが常識だ。が、旧統一教会問題を軽く見すぎた。岸田文雄首相の危機管理能力の低さがはっきり見て取れる」 と、東京新聞の望月衣塑子記者に一刀両断されていた岸田文雄。 昨年の総裁選挙で勝ち内閣総理大臣になってからは、「聞く力はあっても何もしない検討使」と小ばかにされていた岸田文雄。 しかし重しになっていた安倍晋三の想定外の銃殺に . . . 本文を読む
ようやく猛暑に襲われ続けていた東海・関東にも台風8号の影響で恵みの雨が降り出している。 もっとも今年の雨は明らかに「恵み過ぎ」というか、いずれの県でも「観測史上」という形容詞付きの莫大な雨量を残している。近くの河川が氾濫しりんご園が水没したというニュースを聞いて、今年は昨年以上に半端ない異常さである。 半端ない異常さといえば、自民党議員と旧統一教会との癒着の深さであろう。 改造内閣の前には、各議員 . . . 本文を読む