新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

レジスタンス」を受容する思想が日本にはないことがウクライナ問題の理解を阻害している

2022年04月03日 12時23分15秒 | 戦争と歴史
報道の自由度では日本よりも低いとされるロシアなので、特に大統領の日常的な動向などは表には出てこないからなのか、「プーチン大統領」を巡る様々な情報はほとんどが米国発が多かった。 3月11日付の、「プーチンに、突如浮上した疑惑『パーキンソン病』とは一体どんな病気なのか…?」は米国の元国務長官コメントだったり、英国メディアの報道であった。 しかし、「プーチン氏が甲状腺の病気治療か、がん専門家が別荘に出入 . . . 本文を読む
コメント

核保有大国のトップに世界観が欠如している悲劇

2022年03月30日 11時57分42秒 | 戦争と歴史
昔の帝国陸軍が外地で敗戦濃厚となり「撤退」したことについての大本営発表は、「転進」だった。 最近似たような話が、ウクライナで起きているらしく、ロシア軍がウクライナ首都キエフを攻めきれず撤退したらしいのだが、「本当の撤退ではなく(部隊の)再配置だ」と米国防総省の見立てがあった。 しかし、傍目からは、「プーチン大統領は大誤算…米英最強「特殊部隊」がウクライナ侵攻前から現地潜入し暗躍」ということらしい。 . . . 本文を読む
コメント

いまこそ憲法9条に基づいた思考と行動が日本に求められる

2022年03月29日 11時57分05秒 | 戦争と歴史
全国的に「まん延防止等重点措置」が解除され、多くの観光地にも活気が戻りつつある。 オジサンの地元の立ち飲み専門の店も徐々に営業を再開し始めた。 しかし現実は一都三県ではまだまだ新規感染者数が4桁をキープしており、2年前なら「緊急事態宣言」が解除されないほどの感染者数なのだが、政府の方針変更により、感染者数の多寡は問題にしなくなった。 その影響でテレビメディアは毎日朝から夕方まで出ていた「感染症の専 . . . 本文を読む
コメント

最終的にはウクライナの無条件降伏を迫っているロシアなのか

2022年03月28日 11時55分33秒 | 戦争と歴史
すでに1か月以上も続いているロシアのウクライナ侵攻だが、過去の似たような「戦争状態」からみれば、まだ1か月しかたっていないと指摘する人もいる。 日本では、連日「ロシアのウクライナ侵攻 戦地はいま」という現地から送られる写真を見せられると、明らかに攻撃しているロシア軍が悪く、彼らに命令しているプーチンが悪の根源であるという感情論が主流となることは当然である。 しかし、一方的に侵略 . . . 本文を読む
コメント

戦争当事国の大本営発表とニセ情報作戦で混沌となるウクライナ情勢

2022年03月27日 12時10分38秒 | 戦争と歴史
昔誰が言ったのかは忘れたが「正直者は立派な政治家になれない」という一見乱暴な言い方なのだが、裏を返せば「政治家は常に本当のことは言わない」ということだろう。 そういえば、現在立憲民主党所属の衆議院議員・小川淳也(50歳・当選5期)の初出馬からの17年間を追った作品で、ドキュメンタリー映画としては異例の観客動員3万5000人を超える大ヒットを記録した「なぜ君は総理大臣になれないのか」という映画が公開 . . . 本文を読む
コメント

ウクライナでは政府軍と準軍事組織「アゾフ連隊」が情報戦を繰り広げている

2022年03月26日 11時23分42秒 | 戦争と歴史
日本の警察は警察庁の下に全国の地道府県の警察が存在するのだが、その警察庁の元締めは内閣総理大臣所管の下に置かれている国家公安委員会である。 したがって地方の警察官のみなならず全国の警察官は時の総理大臣を守る立場であることは当然であろう。 しかしその守るべき人物が国家・国民のために誠実に働いているのならともかく、平気で法を破り私利私欲をむさぼっているのなら、一般国民から怒りの言葉を浴びせられても甘受 . . . 本文を読む
コメント

最後は米欧各国の指導者の決断次第か

2022年03月17日 13時10分30秒 | 戦争と歴史
昨夜は特に深酒などしなかったのだが昼間の散歩の疲れからか、いつもより30分以上も早く就寝した。 そして布団に入ってわずか数分後に激しい、今まで経験のなかった揺れを感じた。 それまでやたら「地震警報」と鳴っていた携帯電話にはなにも送られなかったので、急いで飛び起きてテレビをつけた。 どのチャネルも「震度6強」の地震が発生し津波の心配は少ないとのことだった。 しかし視聴者からの映像ではコンビニの棚から . . . 本文を読む
コメント

「米中露」の核三大国の三すくみから抜け出すには米国の決断次第

2022年03月15日 11時48分40秒 | 戦争と歴史
ロシアのプーチン大統領の執拗なウクライナ殲滅作戦により、国内ではオミクロン株による感染者数が減少したことにより、感染症関連専門家らがテレビから消えて、代わりにロシア問題の専門家や軍事ジャーナリストたちが連日あたかも見てきたかのようなコメントを発している。 と同時に国民の目が連日報道されているウクライナの惨状映像を見せつけられ、国内ではまだ通常国会が開催されていることすら忘れ去られているかのようであ . . . 本文を読む
コメント

プーチンの振り上げた拳の落とし処はどこにあるのか

2022年03月14日 11時34分46秒 | 戦争と歴史
父の小林喬が明仁上皇と、さらには本人も秋篠宮文仁親王と学習院で同窓であったことや、かつて徳仁天皇のお妃(=皇太子妃)候補として名前が挙がることもあり、また、長男も秋篠宮の長女・小室眞子と同窓であり、三世代にわたり同級生となっているという輝かしい出自と、おまけに親族には古くは大久保利通(内務卿)や曽祖叔父・吉田茂(内閣総理大臣)らが名を連ねる華麗なる一族のお嬢さん育ちの堀内詔子。 政界に入ってもそこ . . . 本文を読む
コメント (3)

国内のニュース映像だけでは真実の裏側が見えない

2022年03月13日 11時47分19秒 | 戦争と歴史
「陰謀論者と侮辱され、終末論者と罵倒されながら」今回の「ウクライナ問題」について、 大きな戦争というのは必ずイデオロギーの戦いがある。今回もそうだ。プーチンの言う「ウクライナの非ナチ化」の問題を、無視したり安易に否定することはできない。欧州のネオナチも、日本の靖国・日本会議も、戦後世界の平和秩序の根幹をなす反ファシズムの思想(歴史認識)を否定し転覆する勢力だ。 — 世に倦む日日 . . . 本文を読む
コメント

プーチン批判だけでは危うい岸田文雄内閣

2022年03月12日 12時19分01秒 | 戦争と歴史
国内でも、小規模ながらも各地で「戦争反対」というプラカードを持ったデモが起きている。 一切の人的被害が皆無で単なる領土の取り合いならば「戦争ゲーム」であり、負けたほうが「リセットボタン」を押せばまたやり直せる。 しかし、自国を守るという意識が強ければ当然殺戮が発生することは過去の歴史からも明らかである。 さらに「正義のための戦争」などは存在しないものなのだが、かつての帝国陸軍は大元帥の昭和天皇の下 . . . 本文を読む
コメント

病に侵されたプーチンは早く隔離すべし

2022年03月11日 11時58分29秒 | 戦争と歴史
毎年、ある大きな事件や災害が起きた月日にメディアは特集記事や社説で当時を振り返る内容を伝えることが習わしになっている。 犯罪事件などは被害者と加害者が明確になっていれば、時の経過とともにニュースバリュは薄れて取り上げられることは少ない。 自然災害の場合や被害や被災状況が甚大で復旧・復興に時間がかかる場合は毎年取り上げられる。 2011年3月11日に発生した「東日本大震災」は地震による大津波による多 . . . 本文を読む
コメント

「ウクライナを爆撃しているのはロシア軍ではない」という衝撃の報告

2022年03月10日 13時24分04秒 | 戦争と歴史
なぜなのか国内のテレビニュースにおけるウクライナ国内の状況を伝える映像は固定化しているようだ。 もっとも日本の組織ジャーナリストは戦渦の地域には企業が派遣を認めないのだから、正確でタイムリーな情報は得ることが困難であろうから、したがってこんな無難な記事が出てしまう。 金子勝立教大学大学院特任教授が経済学者の立場からこんな記事を書いていた。 「チグハグの対ロ制裁 アベのツケで専制国家にエネルギー安保 . . . 本文を読む
コメント

国際問題は過去の歴史と地政学を学んでからコメントすべし

2022年03月08日 11時50分32秒 | 戦争と歴史
相変わらず連日の民放テレビからはウクライナ国内の惨状には少々見飽きてしまうというほど、似たような映像があふれている。 比較的TBSでは他局に比べてかなり精力的な報道であったようである。  ロシア軍95%がウクライナへ侵入 攻撃激化で「核」めぐり緊張高まる そして最近では、ゼレンスキー大統領の隣国ポーランドへの亡命政府樹立計画が進められているという話が出ている。 「アメリカがウクライナ亡命政府の樹立 . . . 本文を読む
コメント

クライナ戦争は、西側の資本主義に対抗するために、ロシアが起こした戦争なのか

2022年03月06日 12時12分26秒 | 戦争と歴史
もはや北京冬季五輪の「パラリンピック」などは全く話題にならないほどの、凄まじいいロシアのウクライナ殲滅作戦の模様が連日テレビニュースのトップになっている。 「見通せない戦争の行方 日本経済にも凄まじい返り血」 ロシア軍のウクライナ侵攻から1週間。プーチン大統領は、ウクライナが降伏するまでトコトン戦争を続けるつもりのようだ。 3日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、ウクライナの「非武装化」と「中 . . . 本文を読む
コメント