今年に入って、東京は1月8日から2月7日までのはずが結局3月21日まで緊急事態で、それでも解除が早すぎたから4月25日から5月11日までの予定でまた緊急事態となり、それが5月31日まで延長され今日6月20日まで再延長になるとすれば、今年前半6ヶ月は、約1ヶ月半以外つねに緊急事態になっている。 3月21日に緊急事態宣言が解除されたのは、3月25日からの「聖火リレー」のためだった。 そのころ、欧州では . . . 本文を読む
国内世論のみならず世界各国のメディアからも「東京五輪開催」に対する批判が強まってきている。 そして、開会式予定日まで2か月を切り、IOCの連中の焦りが、「平和の五輪」らしかなぬ表現に如実に表れてきた。 【どんどん酷くなるIOCの言い分】
トーマス・バッハ会長「東京大会を実現するため我々は犠牲を払わなければならない」 ↓ジョン・コーツ委員長「緊急事態宣言下でも東京大会は開催する」 ↓ディック・パウ . . . 本文を読む
昔から飛行機嫌いの人に対して、良く言われるのが「自動車事故で死亡する確率のほうが高い」という比較。 実際に「乗り物別の死亡率」をみると、こんな数値になるらしい。 【活 動】 死亡率(100万時間あたり)・スカイダイビング 128.7・バイクの運転 8.8・スキューバダイビング 2.0・スノーモービル 0.9・車の運転 0.5・水 . . . 本文を読む
オジサンが当時渋谷区内の中学生だったころ、日本で初めての五輪が開催され、区内の中学生がほぼ全員が五輪見学することができた。 とはいっても、人気の種目で日本人が金メダルがとれそうな種目(柔道・体操・レスリング等)は「抽選」となり、クジ運のないオジサンは最終日の閉会式直前の「馬術」を見学した。 まったく興味がなかった種目も真近で見ると迫力があり、すこしづつルールもわかり始めた、という遠い記憶がある。 . . . 本文を読む
COVID-19の感染拡大対策が遅々と進んでいない日本国内の状況から、米国内では「日本は危険」という声が上がり始めたらしい。 「米、日本への渡航中止を勧告 東京五輪が近づく中」 (CNN) 米国務省は24日、日本での新型コロナウイルス感染者の急増を理由に、米国民に対し日本への渡航を控えるよう勧告した。国務省は日本への渡航警戒レベルを最高の「レベル4:渡航してはならない」に引き上げた。東京五輪の開催 . . . 本文を読む
大手メディアの世論調査では、すでに菅義偉内閣支持率は30%スレスレであった。毎日新聞・社会調査研究センター世論調査(5月22日実施)内閣支持率 31%(9ポイント減)不支持率 59%(8ポイント増)— 三春充希(はる)⭐2021衆院選情報部 (@miraisyakai) May 22, 2021 しかし、「選挙ドットコム・JX通信社合同調査」によれば、若い世代の支持率はもっと低い。選 . . . 本文を読む
「五輪中止なんて莫大な損害賠償を払わされるからできっこない」とほざいている、盗癖の内閣官房参与は、自分が発信した「さざ波」「(笑(笑)」ツイートに対する批判に対しては言いたい放題であったが、「 盗人猛々しい」という一面もちらほら見受けられた。 髙橋洋一チャンネル 第160回 「波」発言で炎上。謝罪要求する一部のマスコミさんへ
テレ朝・玉川徹氏に“さざ波炎上"高橋洋一氏が猛抗議「調べてから言 . . . 本文を読む
正確に表現すれば、緊急宣言は「超大失敗」に終わり、ダラダラと延長することになった。 東京・大阪の感染者数はもはや、今まで以上に当てにならない状況で、地方の爆増を見ると、感染が収束する気配はまるでないことが明らかになっている。 本来ならばこのような状態になる前に全国規模で緊急事態宣言を発令すべきだったのだろうが、「後手後手政策」がお得意の菅義偉にそのような芸当はできるはずがなかった。 当初の目論 . . . 本文を読む
先月29日から始まったGWの「人流阻止」によるCOVID-19の感染者数の減少のための「緊急事態宣言」はどうやら菅義偉政府の思惑通りには行かず、11日の宣言解除は延期になりそうである。 そもそも、伝家の宝刀ともいえる「緊急事態宣言」を抜きたくはなかったため経済を回すためにピンポイントで防止対策ができる「蔓延防止等重点措置」なる法律を作って乗り切ろうという小細工は通用しなかった。 国民が県境を越えた . . . 本文を読む
日本の水際対策の甘さなのか、すでに国内にかなり広まっている「変異株」による感染者。 当初は「英国型」変異株であったが、最近は「インド型」変異株が主流になりつつあり、「大阪が」とか「東京も」などと言っている場合ではなくなってしまった。 そんな状況の中、北海道でも再び感染者数が上昇している。 「北海道、連休中に感染者数が乱高下 検査追い付かない懸念も」 【毎日新聞より】 そ . . . 本文を読む
2016年の都知事選で初めて立候補した「緑の狸オバサン」と言われた小池百合子。 かつては自民党議員として環境相、防衛相まで上り詰めて、都知事選では自民党を抵抗勢力として批判し圧勝した小池百合子。 当時自民党推薦候補の元総務相であった増田寛也の応援演説をしたのが丸川珠代であり、当時は小池百合子に対して激しい個人攻撃を繰り返していたことを思い出す。 今月の9日には、丸川珠代は、「丸川五輪相『ワクチンを . . . 本文を読む
こんなツイートを見て若干の違和感を持った。この1年、何をしていたのか 医療敗戦くい止めよhttps://t.co/Bj9IUzHLsr— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 23, 2021 該当の記事は会員限定記事なので一部を引用しておく。 「この1年、何をしていたのか 医療敗戦くい止めよ」政府、自治体首長、そして医療界はこの1年あまり何をしていた . . . 本文を読む
外来種である英国産の変異株により、その感染率の高さから確実に「第4波」に突入したようである。 これは決して自然現象ではなく、明らかに本来やるべきことを、真剣にやっていなかった連中による「人災」であろう。 とりわけ国民の税金で公職についている連中は、ある意味では「範を垂れる」立場からそれなりの立ち居振る舞いを求められる。 ましてや2年目に入ったコロナ禍において、日本中の人が「ニューノーマル」などとい . . . 本文を読む
「新型インフルエンザ等対策有識者会議 基本的対処方針等諮問委員会(第15回)議事録」が公式サイトに掲載されている。 要旨にしてはかなりの量なのだが、内容を詳細に精査したメディアは、簡単に「緊急事態『ほぼ意味がない』 専門家、限界を指摘 諮問委議事録」と報じていた。 ある意味、もはや専門家連中ですら日本全国に蔓延ってしまったCOVID-19の感染拡大防止の絶対的な有効策は無いと認めたようなものであっ . . . 本文を読む
今年は昨年に続いてのコロナ禍のためなのか「エイプリルフール特集」などが若干自粛の傾向があったのだが、4月1、2日と続けて 東西の政治家が「4月のフール」さを競っていた。 まずは西のイソジン小僧の非科学的発言。勿論、尾身会長も指摘し、我々も同じ分析の、春休みに入り、年度替わりに入り、3月中旬頃から急激に若い世代の活動が活発になり、飲み会、コンパ、歓送迎会等の機会が圧倒的に増え、ここ1週間の感染急拡大 . . . 本文を読む