新聞やテレビメディアは連日「COWID-19」情報を垂れ流して、それに応じて「コロナ関連」の記事も多く発信されている。 しかし「コロナ騒動」のどさくさに紛れて先週末にこんなニュースが流れた。 「公務員定年65歳へ閣議決定 検察官も、今国会成立期す」 このタイトルの前半の「公務員定年65歳へ」は世の中の流れからは当然という声も多いが、なぜ「検察官も」なのか。 記事では、「検察官定年を巡っては、黒川弘 . . . 本文を読む
「サンデー毎日」とよく揶揄される年金生活者。 文字通り「毎日」が「サンデー(日曜日)ということなのだが、最近は年金だけでは暮らしていけない厳しい状況なので朝から「ブラブラ」というわけにはいかない年金生活者も多い。 とりわけ政府の「株価維持政策」という愚策により、年金積立金は株式に化けており、その目減りはかなりの額になり、またもや支給年金額の削減も行われそうである。 COVID-19の感染拡大により . . . 本文を読む
残念ながら生中継で見る程ではなかった安倍晋三の施政方針演説。 中身がないという声がネット上にはあふれていたが、こんなタイトルの記事が目立った。 <「桜を見る会の『さ』の字もカジノ汚職の『か』の字もない」首相演説に沸き立つ疑問> このタイトルをモジれば、「さか無い」(咲かない)となり、もはや安倍晋三は今後は桜を見ることはないということかもしれない。
今日から150日の通常国会スタート。毎日新聞 . . . 本文を読む
「2020東京五輪」まであと半年余りとなり、どうやらいまさら後には引けない時期となってしまった。 年明け早々、「Olympic Year」という言葉が躍っていたが、オジサンからすれば「オリンピック嫌!」としか聞こえない。 特に膨れ上がる費用が度々話題になったが、4年前にはこんな記事が出ていた。 東京新聞朝刊(3/14)7面「膨らむ東京五輪総費用」「3兆円説 開催決定時の4倍超」 pic.twit . . . 本文を読む
30日から都内でIOC調整委員会の会合が始まるらしい。 もうすでに「小池百合子」包囲網が敷かれた中での形式的な調整委員会となる可能性が高い。 残念ながら「五輪」という一大商業イベントには「アスリートファースト」という言葉は白々しく感じられる。 9月下旬から中東のドーハで行われた世界陸上でマラソンと競歩は深夜の実施にもかかわらず、酷暑で棄権者が続出するというの惨状を目の当たりにして、選手や指導者から . . . 本文を読む
今日は「新聞休刊日」である。 新聞休刊日は、販売店の慰労・休暇、および新聞社における輪転機や製作システムのメンテナンス作業に充てられるらしいが、新聞社の取材活動や記事の作成・編集は休刊日も体制を縮小して実施され、Web版の記事の配信もない。 世の中の出来事は休刊日に関係なく時々刻々と発生しているので、現場の記者たちには休刊日は関係ない。 オジサンの住んでいる地域の販売店は、合同販売店という複数の新 . . . 本文を読む
2つの台風が接近しているらしいが、関東地方は再び残暑となり、「熱中症にご注意」という呼びかけが復活している。 オジサンの書斎の室温も30℃を超えてきた。 チョット前には25℃くらいであったので、最近はこの寒暖の差には体が思うようについていけない。 3年前、「反東京オリンピック宣言」とい単行本としてはかなり高額な本が発表された。 内容的にはかなり充実している。 【開催を返上・中止せよ!】・「アン . . . 本文を読む
各派閥の領袖が総裁候補になるべくお互いに切磋琢磨した自民党の古き良き時代が過ぎ去り、派閥の力が弱り人材不足になったころ、降ってわいたように当時の小泉純一郎首相の後釜に座った安倍晋三。 母方の祖父がA級戦犯という輝かしい負の栄光にすがって生きているような男でも、「他に適当な人がいない」という消極的な理由から、そして際立った外交的な成果もないのに、ダラダラと首相在任日数がもうすぐ戦後最長となるらしい。 . . . 本文を読む
立秋が過ぎ、「『8月の6日9日15日』は安倍晋三にとって憂鬱な日々」のお仕着せの行事が終わり、安倍晋三は山梨県富士河口湖町のゴルフ場「富士桜カントリー倶楽部」で御手洗冨士夫経団連名誉会長、渡文明JXTGホールディングス名誉顧問、小林喜光前経済同友会代表幹事らとゴルフ三昧。 チャンと夏休みを取っての別荘滞在、ゴルフは特に問題にすることではない。 その間にも、来年の「問題多い五輪」に関して看過できない . . . 本文を読む
国会での答弁では、官僚が作成した答弁書は「ルビ」がふってあるので、間違いなく棒読みできる安倍晋三は、答弁書がない答弁では平気で内容をかえてしまうということが、度々あった。 もちろん、選挙時の自民党の公約でも、安倍晋三の発言には一貫性が無かった。 しかしこんな男でも唯一ブレない言動がある。 それは毎年、8月15日に行われている、「首相、靖国神社に玉串料を奉納 終戦の日、7年連続」である。 そして、さ . . . 本文を読む
昨日の、「警察が国家権力の手先になると予想される未来像」というつぶやきの中で、先月の参議院選挙で安倍晋三の街頭演説にヤジを飛ばし警察官に取り押さえられ排除された、アルバイトで学費をまかなう苦しい生活の中、札幌の大学に通う女子大学生の動画を紹介した。
そして8月10日には抗議のデモが行われたのだが、そのデモ参加者に対して北海道警察が撮影していた事実があった。 「道警がデモ参加者を撮影 『肖像 . . . 本文を読む
G20会議の円滑な運営のため欧州各国を訪問しているとばかり思っていた日本国民。 5億円もかかる外遊費用も日本のためになるのなら.、誰も文句は言わない。 4月22日に、閣議決定で「私人」とされた昭恵をつれてフランスに旅立った安倍晋三。 23日にフランスのマクロン大統領と会談し、翌24日にはイタリアのマッタレッラ大統領と、午後にはコンテ首相と会談。 さらにポーランドのモラウィエツキ首相と会談し、25日 . . . 本文を読む
先週の初めに、「やはり自衛隊はいまでも『暴力装置』である」の中で、「大林組社員を不起訴=就活生へのわいせつ容疑-東京地検」という記事の裏には、大林組の会長が前日、安倍晋三と会食していたとつぶやいた。 結局のところ、わいせつ容疑の社員は名前もメディアには晒されなかった。 いっぽう、「就活生に性的暴行の疑い 住友商事元社員を逮捕」では本人の名前が出ていたが、これは本人が容疑を認めたということらしい。 . . . 本文を読む
まだ小学生の頃、4歳ほど年上の従弟の兄貴にこんなことを言われたことがある。 「俺たちは貧乏人なので私立の学校へは行けないが、沢山勉強すれは金のかからない公立の中学校とか都立の高校とか、国立の大学に行くことができるのだぞ!」 当時は、貧乏の苦学生が国立大学に合格したという「美談」らしき話も良く耳にした。 しかし高度経済成長時代に入り、右肩上がりという状況が続き、公立の中高が、「学級破壊」という現象に . . . 本文を読む
大手企業内の労働組合の委員長の社会的な動きには、その企業はあえて関知しないかもしれない。 大企業でもある朝日新聞社の労働組合の委員長は昨年夏に新聞労連の委員長にもなった。 その南彰委員長は、国会の菅義偉官房長官の定例会見で鋭い質問を繰り返し官邸から嫌がらせをされている東京新聞社会部の望月衣塑子記者とタッグを組んで菅義偉官房長官に質問をしていた現役記者である。 現在は新聞労連の2年間の限定専従として . . . 本文を読む