徳川御三家の一つ、紀州藩の和歌山城に到着。
大手門から城内に入りますが、雨と風が強くなってきましたので傘が飛ばされそうです。
お掘りの水面に桜の花びらが散っています。
和歌山城の天守閣ですが、鉄筋造りのようですね。
ここは連立式天守と呼ばれ、天守閣と小天守が継っている珍しい構造だそうです。
天守閣の中にはいろいろ展示してありますが、興味を引くものは特にありませんでした。
小生は日本刀が好きなのですが、それがなかったのが残念でした。
この日は暴風雨警報が出るような日でしたので、天守閣の窓もほとんど雨戸が閉められて眺望が楽しめませんでした。
海側の窓から大きな工場が見えましたが、溶鉱炉があるので新日鉄住金の和歌山製鉄所でしょう。
旧住友金属工業はパイプ製造が得意なメーカーでしたが、この和歌山製鉄所は鉄道車両用の車輪や車軸製造に
関係がある工場だったかな?
お城を出て、道路の交差点から一枚パチリ。 桜を見るならもう少し前に来たらよかったな。
公園前のバス停から少し和歌山駅方向に歩いて、このバス停まできました。
同伴のTはこのバス停につく前、あまりの強風で傘が壊れました。
和歌山駅に着いたので駅中で昼食を済ませて改札に向かいましたが、駅の雰囲気がちょっと変なのはすぐに
判りました。
駅に着いたのは12:10でしたが、11:50発のくろしお14号がまだ出発していません。
11:45に和泉砂川駅の風速計が規制値に達したので、運転見合わせになっていたのでした。
この雰囲気では私たちが乗る12:14発の紀州路快速も定刻に発車しそうにありません。
しばらくすると、くろしお14号の乗客が列車から降り始めます。 くろしお14号は和歌山駅で運転取りやめになったのでした。
一向に運転再開しそうにないので、ホーム内を探索します。
和歌山線の列車ですが、奈良の王寺駅まで行きます。
こちらは和歌山電鐵の車両ですが、以前たま駅長がいた鉄道会社ですね。
4月29日にオープンする 京都鉄道博物館のポスターですが、梅小路蒸気機関車博物館の近くにできたそうです。
ゴールデンウイ-クは混みそうなので、平日に攻めるしかなさそうです。
14:10ころやっと我々の乗る紀州路快速が出発しました。 なんやかんやで2時間遅れの発車です。
先程買った鯖のなれずしです。
お酢のいい香りが漂ってきます。
さて、本日の予定は和歌山城見学後、関西のビール工場に見学に行く予定でしたが、和歌山駅を2時過ぎに
出発していては間に合いませんので、仕方なくビール工場見学はキャンセルとなりました。
列車は大阪に向かって進んで行きますが、ダイヤと列車運用が大幅に乱れているので、関空からの合流駅である
日野根駅の一つ手前の駅で約30分停車しました。 停車理由は日野根駅のホームが埋まっているので進めない
との事でした。
結局、この列車は終点の京橋まで行かず、天王寺駅で運転打ち切りになり乗り換えが1回増えました。
大阪駅で東海道線(JR西日本では神戸線とか京都線とか呼んでます)に乗り換えますが、こちらは通常通り
運転していましたので、このあと彦根に向かいます。
彦根では日没となってしまいましたが、カメラの感度を増感したので夕方の感じで写っています。
彦根城下では桜まつりが開催されていますが、この日は悪天候のため人影はまばらでした。
桜はライトアップされていましたが、写真を撮るのはむつかしいです。
お堀沿いの道をぐるりと回った後、駅前のチャンポン屋で近江チャンポンを頂いた後、帰路に着きました。
この日は動かない電車に3時間近く乗っていた一日でした。
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