極楽橋駅で電車から降りた人がいっせいにケーブルカー乗り場に
向かいます。
勾配は僕の見立てで30度くらいでしょうか?
ちなみにケーブルの直径は 5cmあるそうですよ。
5分ほどで高野山駅に到着しました。
バスでここから奥の院、そこから御廟へ向かいます。
ここから御廟へ歩きますが、歴史上の人物やお殿様、また企業の
お墓が並んでいます。
参道に太くて大きな木がたくさんありましてそれらの多くが
根元から枝分かれしています。
御廟橋の手前に着きました。
外国人をたくさん見かけましたが、なぜかここは東南アジア、大陸系の
人はあまり見かけず金髪の人が多いです。
日本に来て求めるモノが違うのでしょうか。
この先は写真撮影は禁じられていますので、画像はありません。
この後御廟にお参りします。
次に金剛峰寺にお参りします。
立派なお庭もあります。
ここではお茶のもてなしがありしばし休憩します。
時間がおしているので休憩もそこそこにして次を急がねばなりません。
金剛峰寺から歩いて根本大塔に向かいます。
朱色の大きな建造物は高野山を代表する建物でもありまして、昭和12年に鉄筋コンクリ-トで作られたとあります。
とにかく時間がないので、そこそこにここを切り上げて急いでバス停に向かいます。
バス停に到着するとちょうど一本前のバスが遅れて到着したのでラッキーと思いきや、お客がいっぱいで乗れず
次のバスを待つことにします。
無事高野山駅に到着しました。
ケーブルカーの時間が迫っているのでお土産を見ている時間もありません。
次はいつ来られるかわかりませんが、名残惜しく高野山を後にします。
ちなみに垂井駅-高野山駅は約5時間かかりました。
交通費;関西1デイ切符¥3600 、 米原-垂井¥500x2=¥1000、合計¥4600でした。
電車は大阪駅に到着し、環状線に乗り換えます。
さすが大阪! 人が多いですねぇ~
ここから内回りで新今宮駅へ向かいます。
新今宮駅に到着しました。 この駅で乗り換えになりますが
南海電車の窓口で乗車券を引き換えてから乗車します。
乗車したのは橋本行きの急行ですが、ロングシート車両だったので
チョット残念。
南海といえばラピート号ですが、この日は見ることができませんでした。
思い起こせば今から20年以上前になりますが、ラピートの車輌を
大垣で見た事を思い出しました。
その日、家の近くの踏切で電車の通過を待っていると、EF65に牽引されて
ラピートが東海道本線を西進して行ったのでした。
電車どんどん進み 河内長野駅に到着しました。隣は近鉄の車輌がいます。
電車は緩やかに勾配を登り山間部を通過します
橋本駅に到着し、今度は普通電車に乗り換えます。
この駅はJRも乗り入れています。
自分が乗る電車の前に特急こうやが先に到着します。
特急こうやが到着しましたが、満席なので特急券は売り切れになっていました。
この停車している車輌が自分が乗る車輌の様です。
予想通りコイツが入線してきました。
先程乗ってきた車輌よりは新しそうです。
この電車には東急車輌のプレートが貼ってあります。
定刻通り出発するとすぐに紀ノ川の鉄橋を渡ります。
途中の駅で行き違いをしますが、この赤色の車輌は2両編成のクロスシート
なのでこっちの方が良かったな。
高野下駅に到着しました。山間をグイグイ進んで来たので標高も
だいぶ上がってきています。
この路線は山の中の小さな駅にも自動改札機が設置されています。
電車は更にいくつもカーブやトンネルを通過して進んで行きます。
終点の極楽橋に到着しました。
今日はJRで高野山に出かけます。
JR西日本の 「秋の関西ワンデーパス」という切符を利用します。
JRの他に南海電車等(近鉄、京阪コースもあり)も乗れて¥3,600ですが、JR西日本だけなら
¥3,000の切符もあります。
この切符はJR西日本エリアの商品なので、垂井から米原までは別に切符が必要になりまして、
米原駅で一度改札を出て、新たにこの切符を購入して再度入場せねばなりません。
個人的には大垣-米原間がJR西日本なったらいいなぁ~とかねがね思っています。そうなれば大垣発姫路行き新快速も夢ではなくなるので......
いずれにしても大垣-米原間は乗客が少ないのでいろいろ問題はあるのでしょうな。
垂井駅07:02発で出発した後、米原駅で07:45発の新快速姫路行きを待ちます。